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念願の素材、白いバターナイフ。

こんばんは、ヤマネコです。

先日ご報告したごはん茶碗と同じショップで、バターナイフも買っていました。

いつかチャンスがあればほしいと思っていた、磁器製の真っ白なバターナイフです。

隣にタワーシリーズのシリコンスプーンを置いてみました。

今回の磁器製バターナイフはやや短め。端々に丸みを感じる、柔らかく、かわいい印象のカトラリーでした。

 

冷たく硬いバターを削りとるには、磁器製だとやや不安な気もします。扱い方によってはすぐにぽっきりと折れてしまいそうな華奢さも感じました。

ただ長年試してみたいと思っていたのは、本来の用途ではない形。

飲み物をかき混ぜるマドラーのような、スプーンのような使い方をしたかったんです。

 

私はすでに磁器製のスプーンやレンゲなど(ほぼ同じお店での購入品)を数本愛用しています。

今回、そこにバターナイフが加わりました。

スプーンとの違いは、当たり前なのですが先端にくぼみがあるかどうか。その部分がフラットなものを求めてバターナイフを買いました。

 

スプーンでは悩ましかったものの一つが、葛湯。わが家では定番の飲み物です。

私はレンチンで葛湯をつくる(葛粉を水で溶かして温める)ことが多いのですが、そのかき混ぜ作業にスプーンを使うと、くぼみに張りついた葛粉がダマのように残ってしまうことがありました。

そのため、かき混ぜるときにはバターナイフが理想のアイテムに。

手持ちのバターナイフはステンレス製で、これまではそれを使っていたのだけれど、かねてからどうしても磁器製にしたいと思っていました。

それは、磁器製のバターナイフ(スプーン)であれば、カップに挿したままレンチンできるから。

  1. 葛粉を少量の水(冷水)と一緒にマグカップに入れてかき混ぜる。
  2. レンチン(一回目)する。
  3. 取り出してかき混ぜる。
  4. レンチン(二回目)する。

葛湯づくりはこんな流れ。その際、マグカップとかき混ぜる道具(バターナイフ)が両方とも磁器製であれば、最初から最後までかき混ぜるタイミング以外には取り出す必要がありません。

金属製や木製のツールでは一緒にレンチンするわけにはいかず、シリコンツールも芯材などは電子レンジに対応していないものが多い印象。これまではその都度ステンレス製のバターナイフを小皿などに移していたのだけれど、磁器製であれば入れっぱなしが可能。これがすごく便利でした。

(こちらのバターナイフは、商品ページに電子レンジOKの説明もありました)

 

難点をあげるとすれば、ティーマのマグカップ(アイボリー系のホワイト)とは少し色味が違うのだけれど、個人的には使い勝手の良さのおかげでまったく気になりません。そもそも葛湯づくりには別のカップを使うことも多いので、私としては大きな問題ではありませんでした。

磁器製スプーンの、くぼみ(溶け残り)を妥協するか。
ステンレスバターナイフの、要小皿(取り出しの手間)を妥協するか。

この二択が、磁器製のバターナイフを取り入れたことで無事に解決。

先端が少し尖っているのは使い勝手としてどうかなと思ったけれど、マグカップの隅っこに届くおかげでむしろかき混ぜる用途にもぴったりでした。

葛湯は冬場に飲む頻度のほうが高いので、本音をいえばもう少し早めに手に入れたかったところ。とはいえ長いおつきあいができればと思うので、改めて大切に扱っていきたいツールが一つ増えました。

 

 

本日の猫。

お昼寝から目覚めたものの、しばし目が開かない弟猫。

からの、肉球と爪先のお手入れ。

ようやくちゃんと目が覚めた(?)後も、しばらくボーっとしたまますごす弟猫でした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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