栗しごと2024*渋皮煮

こんばんは、ヤマネコです。

2024年、今年も栗しごとを始めました。

先月から近くのスーパーでも栗が並ぶのを見かけるようになりました。新鮮で大きめな素材と出会えるのを待っていたのですが、今年は思いがけない方法で手に入れることに。

写真は知人宅の敷地内。そちらの栗の樹の下で撮影した、いがぐりです。

撮影日は帰りがけで収穫まではできず、タイミングがあえば数日後に拾うところからお手伝いしたいと申し出ていたのだけれど、天候などの影響で予定が立たずじまいでした。結局のところ拾う作業もお願いする形となり、いがから取り出した状態のものを分けていただきました。

そうして手に入れた栗を、今回はすべて渋皮煮に。

自分の過去の覚え書きが大いに参考になっています。

改めて考えると、私にとっては栗しごとの中で一番ハードルの低さを感じるのが渋皮煮。ほんの少し手間や時間がかかっても煮崩れの心配をせずにしっかり味が染みこませることができるので、気持ちが楽なのでした。

（保存する前には栗が完全に沈むくらいの煮汁を注いでいます）

初めて仕込んだときは二日がかり、三日がかり、心の準備を考えるとそれ以上の大仕事だったように思うのだけれど、今は夕飯の後に鬼皮むきを始めても次の日のおやつにできるような感覚。のんびりながら経験の積み重ねを今年も実感できました。

とはいえ栗しごとについては、できればもう一品か二品には挑戦したいところ。追加で良い栗に出会えるよう今後も買い物に出るたび意識を向けておこうと思います。

本日の猫。

この角度の写真、数日前にも編集したような……と思ったら本当にありました。

先にのせたほうが今日の写真で場所は二階、二枚目は今月七日の写真で一階にて撮影したもの。フローリングの向きが異なります。

この角度を選んで撮影しているというより、私のそばで寝転ぶ猫がいつもこの角度で私を見ている（？）という理由なのだと自覚しました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。