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食材の「捨てる部分」を減らす、再生栽培。

こんばんは、ヤマネコです。

年に何度かご報告しているのですが、スーパーで買ったアボカドを食したあと、残った種を水耕栽培で育てています。

この葉っぱの、2012年頃の写真がこちら。

育て方は色々あるのですが、私が球根などの水耕栽培にまず使うのはビー玉。あまり凹凸がないもののほうが洗いやすいけれど、小石なども使えます(私は試したことがありませんが、爪楊枝を使う方法もよく見かけます)。

  1. 好きなうつわにビー玉を入れる。
  2. よく洗った種をビー玉の上にのせる。
  3. 種が半分~三分の一くらい浸かるよう水を注ぐ。
  4. 時々水を交換。

種が固いので、変化が起こるまで数ヶ月かかります。忘れた頃にヒビが入り、根や芽が出てきて、そこからニョキニョキ成長します。

根っこも芽も直線的によく伸びるので、様子を見ながらうつわ(ビー玉の量)を変えるか、土へ移植やハイドロカルチャーに変えたりすると安定します。

もうちょっとバランスよく育てばいいのに、と何度となく思うのですが、およそ十年間いくつ育ててもひょろっと育つので、個体差というよりうちの環境や種類の問題かな? と思っています。

 

アボカドが好きなのですが、捨てる部分が多いのが悩みでした。そこでここ1~2年は冷凍のカットアボカド(皮・種の処理済み)を買っていたのですが、いつものお店が閉店し、また生アボカドを買う機会が増えました。

皮は仕方なく捨てていますが、種は食べられるそう。でもしっかり乾燥させて、ハンマーで砕いて、更にブレンダーで細かくして~と新たな手間と道具が必要で、私の実生活向きではありません。それでも実を食べるたびに種を捨てるのは忍びなく、時々欲しくなる観葉植物の代わりに育てています。

ここから実を収穫するまでに成長させるのはなかなか難しいと思いますが、種から育てた愛着もあってかわいいです。

 

それから大根や人参のヘタ部分、小松菜や水菜の根部分も時々水に浸けて再生させます。

見て楽しむだけの方も多いようですが、私は葉っぱが程よく育ったら食べます(衛生面の観点から必ず加熱したほうがよいそう)。

豆苗(カイワレ系)は種から育てたこともありますが、スーパーで野菜として買い、更に再生させたほうが圧倒的に育ちもコスパもよかったです。

 

あと夏に家庭菜園で育てていたミニトマト、傷んでいるものを家族が畑の外(敷地内)に投げていたらしいのですが、毎年、勝手に野生のミニトマトが育つようになりました。

見てのとおり、ひどい荒れ地。そして肥料なし。でも鈴なりに実はなります。

味は今一つですが、実が傷んだり虫食いがあっても種をとって再利用することはできるそうです。

 

私はカボチャやピーマンのワタ、柑橘類やスイカの皮をそれぞれアレンジして食べます。柿や玉ねぎの皮などはお茶にすることも。梨やキウイの皮(これらは丸かじり)を食べたら驚かれましたが、毒にならなければ一般的には捨ててしまう部分でも「おいしくならないかな?」と好奇心が働きます。

大根のヘタから育てるような「再生野菜」は栄養価は下がっていくそうですが、ちょっとした節約にはなるし、色や食感は堪能できる。

そういう食生活は手間もかかるし貧乏くさいかもしれません。でも私にとっては楽しみのひとつになりました。

 

トラコミュ。

 

本日の猫。

今朝は寒かったようで布団にもぐりこんできた彼。

日中もあったかい場所をさがしながら歩き回り、途中でアボカドにすりすり。口にする様子はないので見守っていましたが、倒れそうではらはらしました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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