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らっきょう漬け、甘すぎて対策。

こんばんは、ヤマネコです。

毎年わが家でもらっきょう漬けをしているのですが、今年は知人からも一瓶の「甘酢漬け」を譲り受けていました。

漬けた時期は、およそ一年前。うちのらっきょうも昨年分はなかなか完食できなかったという話を書いたのですが、知人宅でも食べきれずに持てあましているとのこと。それを捨てるかどうか(やはり食感が変わってしまったため)と悩まれているようだったので、私の研究材料(?)としていただきました。

今年のわが家では甘酢漬けを見送っているので、食感が気にならない方法を見つけておいしくいただけたらラッキーだなと。

 

ところが、帰宅してから一粒味見をしてみたら、すごく甘いんです。こういう食品にも「家の味」というのがあると思うのですが、このお宅の甘酢漬けはかなり砂糖を利かせているようで、食事(お漬物)にというよりもお菓子のよう。

見方を変えればおいしいとも思えるのですが、私のイメージするものとはちょっと違う。もう少しお酢を利かせたらっきょう漬けが食べたくて、対策を考えてみることに。

 

らっきょうはそのまま丸ごと食べるのも大好きなのですが、わが家では刻んでから薬味などに使うことも多いです。冷麺食が増える時季には、刻んだものをストックしておき「薬味セット」をつくることも。

今回の甘酢漬けも、同じように刻んで使うことにしました。

その際できるだけ水分を切って、今回はここに「梅酢」を注いでみることに。

 

甘酢漬けの漬け液は、もともと「酢」と「水」に「砂糖」を溶かしたもの。砂糖が多すぎた(甘すぎた)のであれば、お酢か水を足せばいいかなと。ただし水だと日持ちしにくくなりそうなので、お酢かなと。

そんな単純思考で練った対策。ふつうのお酢でもよかったのですが、ちょうど梅干し漬けをしたあとで梅酢がたっぷり手元にあったため、それを使うことにしました。

結果、意外なほどおいしく「甘すぎるらっきょう漬け」を救済できました。

 

適度な酸っぱさを取り戻したらっきょう漬けは、夏野菜などと絡めておいしくいただいています。

最近たくさんいただけるのが、きゅうり(わが家では夏に買う必要がなくなってしまう野菜)。それをスライサーにかけたものと混ぜるだけでも一品できます。

はるさめを足したり、ゆで卵や豆腐をほぐして和えて和風マリネにしたり、ハーブやマヨネーズを加えて趣向を変えたり。

昨日とうとう初収穫したミニトマトともあいそうだなと思っています(ちょっと早熟ですが、雨にあたって割れてしまうので早めの収穫になりました)。

 

結果、私が手に入れたものは二つ。

  • おいしく食べられる甘酢漬け(食材)。
  • 甘酢漬けやマリネの味つけに失敗したときの対処法(経験値)。

手に負えなければわが家でも処分するつもりでいました。そう伝えた上で譲ってもらいましたが、すべてが杞憂で難なく完食できそう。

復活らっきょう、今日の食卓でも大活躍しています。

 

本日の猫。

ブログにはあまり登場しませんが、リビング組の猫たちとは別室で暮らしている猫たちが数名おります。そちらのボスがこちら。

こんなかわいい顔をしているのに……

怒らせると怖いタイプ。

ただし好戦的なのは他の猫たちに対峙するときだけで、人間に対しては抱っこ大好きで甘えん坊なタイプです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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