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おせち計画、下準備。

こんばんは、ヤマネコです。

新年に向けて、御節の準備を始めました。

2014年(2013年末)から御節づくりを始め、今年で七年目ということになります。昨年は喪中だったので何品もつくって重箱に詰めるのは控えたけれど、それ以外は毎年、自分なり「三段重」を完成させてきました。

  1. 渋皮煮(秋に完成)
  2. 黒豆(本日完成)
  3. 栗きんとん(途中まで)
  4. 金柑の甘露煮(明日予定)
  5. 田作り/木の実の蜜和え
  6. たたきごぼう
  7. お煮しめ
  8. 伊達巻き(卵と絹ごし豆腐)
  9. 昆布巻き(中身は根菜)
  10. 紅白なます(お煮しめで余ったにんじんを使う)

四つ目以降は明日から。毎年そうですが、好きなものを詰めるだけというのが私の御節。余力があれば「高野豆腐の含め煮」と、今年(来年)こそ「錦たまご」をつくりたいなと思っています。

卵を使う以外は基本的に菜食で、今回もベジタリアン御節にする予定。家族からのリクエストにあわせて、他の食材を(たぶん重箱に入らないので)御節とは別に準備するつもりです。

 

クリスマス前にそんな予定を立て始め、そのすぐ後に黒豆を煮ました。

初日は、乾燥豆を洗って水に浸しておく。
二日目はその豆を煮て、味つけする。
一晩寝かせて三日目、冷凍する。
そして大晦日に解凍する。

冷凍することで繊維が壊れて更に味が染みこみおいしくなるそうなので、時間があれば早めがいいかなと。今日はその三日目で、よそのお宅に差し入れる分も含めて小分けにし、数日前に全出し掃除を終えた冷凍室に収めました。

多めに余ってしまった煮汁は、ゼラチン(寒天がなかったので)を加えて水ようかん風に。「黒豆煮汁ゼリー」という名前だとおいしくなさそうですが……大丈夫、ちゃんとおやつになります。

更に一部の豆はより分けておき、電子レンジで時短の甘納豆(以下のレシピ)にしました。

これはこのままおやつにしてもいいし、パン生地に混ぜこんで豆パンにするのもおいしいので、最近豆を煮るときは余分につくっておきます。

 

そしてこれから大量に必要になるのが、お出汁。

その都度、調味料をあわせてつくってもいいけれど、早めのスタートが切れたので精進出汁を仕込んでおくことにしました。

以前から使わせていただいているレシピがこちら。

個人的に精進出汁はベジタリアン御節に欠かせないものだと思っていますが、日常的にいただいてもすごくおいしいお出汁です。一日目は材料を浸しておくだけで、二日目に加熱するのですが、私は明日ストーブの上で仕上げる予定。

御節準備の一環ですが、年越しそば用のめんつゆベースにもなります。

 

更にこちらは今年も知人宅で収穫させてもらったクチナシの実。それを乾燥させたもの。

このクチナシの実と、もう何年もお取り寄せし続けている安納芋を使って、芋餡づくり。

きれいな写真でなくてごめんなさい。でもこの作業で芋餡が最高になめらかになるのです。

餡と呼んでいるけれど、二度裏ごしをしたこのペーストは、もはやクリームのような。このまま食べてもおいしいし、スイートポテトもつくりたくなるのですが、これは栗きんとんの材料になるはず。

 

これらの作業と同時進行で少しだけ大掃除も進めつつ、猫と遊びつつの本日でした。明日は年明けの御節やお餅に飽きたとき用にパンやケーキをつくっておき、12/30以降に続きに着手しようかなと。

そして、寝正月にする! というのが私の新年の目標(?)です。

 

本日の猫。

おぬし、見ない顔だな。

みたいな顔で、ゆず湯に浮かぶ黄色いものを目で追う彼。

いつもはいっしょにバスルームに入る猫ですが、ゆず湯の日は脱衣室で待っていてもらいます(柑橘の外皮に含まれるソラレンへの注意)。この日は掃除を始めたタイミングで少しだけ入室させました。

そしてこの反応。猫は柑橘類の香りを嫌がることが多いのに、やっぱりこの小さき生き物、猫ではないのかも……今年もその謎は解明できそうにありません。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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