したいことをする、大晦日。

こんばんは、ヤマネコです。

今年も残すところ数時間となりました。

昨日の時点で御節の準備が期待以上の進み具合で、今日はゆっくりできるなあと思っていたのですが、とんでもありませんでした。

朝から御節の仕上げを進める中、昨日ついたばかりだというお餅が到着。

知人宅で行う大掛かりなお餅つきイベント（？）に毎年誘っていただくのですが、年末に丸一日出かけるというのはなかなか難しく、こうして戦利品だけを頂戴してしまう状態です。申し訳ないけれどありがたいなあと思いつつ、市販品とはまた違う、格別のお餅を年末年始に堪能しています。

（お正月用としていただくのですが、待ちきれずにいくつか食べました）

私の一人ランチは、今年も余った伊達巻生地を使ったカップケーキ。ぱぱっとつくっておなかに入れて、なんとか一段落。午後の作業をスタート、と思ったあとが少し大変で、

煮物を仕上げていたら、おそばが届き、
玄関掃除をしていたら、おそばが届き、
一休みしようと猫を抱き上げたら、おそばが届き、

あっちこっちから「よかったら年越しそばに」とお声がかかり、せっかく届けていただいたのに「もうあります」とは言えなくて。

三が日、御節以外にも様々なおそばを堪能する予定です。

そうこうしながらも掃除も終えて、御節も夕方にはほぼ完成。

あとは今夜か明朝か、重箱に詰めるだけ。

というつもりだったのですが、先ほど、錦たまごを今年もつくるの忘れてしまった……ということに気づいて大変落ちこんでおります。もう何年もこのパターンをくり返している気がする、成長しない自分にがっかりです……。

そんな失敗もあったけれど、実は今年の最後に、初めての試みをまさに実行中です。

それが、着物を着てブログを書くこと。

以前にも浴衣姿では挑戦したことがあったけれど、着物姿では初めて。できないことはないのですが、そもそも私の仕事机にあわせた椅子が「バランスチェア」という特殊な形なので試すのに躊躇していたんです。

でもなんとか（脚をかけずに）座ってパソコンに向かっています。

そうして第一歩は踏み出せたものの、私にとってデスクワーク中の和装はやっぱりちょっと苦しい。そう思ってしまうのは経験不足だけが理由なのか、やはり和装と長時間デスクワークとの相性があまりよくないのか判断しかねるのですが、来年はちょこちょこと取り入れ、挑戦していきたいなと思っています。

そして今年最後の日の猫と、選び抜いた年越しそば。

家族とおそば（天ぷらとお漬物も差し入れ品）をいただく横で……

猫たちには年越しツナを。

それも食べ終わったあとは、もうおねむの時間です。

煩悩だらけ（？）の猫たちにとって、除夜の鐘は心地よい子守唄なのかもしれません。

改めまして。

2019年は365日。今年も一日一ブログを続けることができました。
2020年はうるう年なので、366日。また毎日を地道に、地味に、つづっていくつもりです。そんなブログではありますが、また覗いていただけるとうれしいです。

そして明日からの日々が、みなさまにとっても光ある一年になりますように。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。