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2020年は、出かけないお盆。

こんばんは、ヤマネコです。

本日、お盆入りしました。

 

わが家のライフスタイルから、お盆は「連休」というより「年中行事」というとらえ方になっていて、毎年この時期に旅行などを計画することもありません。ただ、いわゆる本家というのでしょうか? お仏壇があり、親族が集まる家へとお手伝いに入るのが、私のお盆のすごし方でした。

とはいえそれは例年どおりであればの話。今年は感染症を発端とした外出自粛という事態の中、お客さまも少ないだろうから手伝いは不要とのお達しがありました。折を見てお線香をあげに行く気持ちではいるけれど、かえって気を使わせてしまうかもしれないなと、お盆の間(前)はお墓参りだけにしておくつもりでいます。

 

そんなわが家でも、毎年、歴代猫たちを迎えるお盆をすごしています。

これはお線香立て。香炉灰の代わりにさざれ石を使ったもので、少し前に丸洗いしておきました。

事前に猫のシステムトイレの要領でお線香の灰をふるい、しばらくためておいて庭で再利用。

次にお米をとぐ要領でさざれ石を洗い、後はふきん(うちはペットシート)の上などに広げて乾かすだけ。この季節だとあっという間に乾いてくれるのでありがたいです。

そういえば、さざれ石は使う量を模索している過程でどんどん減らすこととなり、今は水晶中心に残っています。お線香を立てるだけなら、うつわの底に2cm程度の石があれば十分でした。

(洗う手間やうつわの大きさに影響するだけで、使用上は石が多くても問題はありません)

 

そして迎え火は、今年も茶香炉で。

缶に入ったお茶は未開封のまま親戚宅の納戸で眠っていたもの。七年ほど前に賞味期限が切れていたため味は確認せずに香炉用にしてしまいましたが、香りはとてもよかったです。

これに、今年も乾燥またたびの葉(もともと白かった部分)を散らして焚きました。

そして初めて見たときはびっくりした白いとげとげは、カフェインの結晶。今回も勢いよくついていました。

 

更にこちらは、暗くなってから改めて火を入れた茶香炉。そこから生まれる無数の肉球です。

わが家でお盆に迎えるのは、猫たち。おがらの煙より、またびの香りのほうが迷わないかな? とこんな方法をとるようになりました。

帰ってきてもらっても何のお構いもできませんが、後輩や新入り猫たちの様子を眺めたり、よかったらちょっといたずらを仕掛けたりしながら、一年ぶりのネコハウスを堪能してもらえたらいいなと祈っています。

 

今日の猫写真はおやすみさせてください。

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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