こんばんは、ヤマネコです。
つい最近、わが家で暮らす一猫が便秘になってしまいました。
高齢の子でもともとその傾向にあったため、数年前から通院なども交えつつ対策を講じています。それが(おそらく一時的に)また悪化してしまった形でした。
こういった体調変化の理由は一つに定まらないことが多いのだけれど、今回の要因はいきなり気温が下がったことではないかと思っています。
気温が下がる。
水を飲む量が減る。
便が硬くなる。
この流れで便秘になった子が過去にもいたから。
闘病中で食事も水ものどを通らなくなっていたり、健康な状態でもやはり夏ほど水を飲まなくなったり、状況は様々でしたが結果的に排便にも問題が出ることが多かった。
寒さだけが原因なら室内をあたためたり、水飲み場を増やしたりの対策をとるのだけれど、今回は「高齢」というのも考えなければいけないポイントでした。
人と同じで、猫も年齢を重ねるにつれ体への衰えが出てくるもの。この子も動きがゆっくりになってきているので、水やごはんのうつわは寝床の近く、加えて段差のない場所へとだいぶ前に移動させました。ただここ数日の気温変化で、その水のうつわまでの数歩すら億劫になってしまったのかなと。
まったく動けないほどではないのでごはんは食べに行くけれど、水はそこまでほしくならない。だから飲まない。猫と暮らしていると「あるある」の事態です。
今回は大事をとって病院でも診ていただき、一時的に服用するお薬とともに自宅での様子見を続けることに。同時にドライフードから缶詰などのウェットフードへと切り替えることにしました。
現状、今回の子は歯(噛んでの食事)に大きなトラブルがありません。今後のことを考えるとドライフードにも捨てがたい事情はあるものの、ウェットフードは食事自体が水分補給にもつながるので便秘対策にはもってこい。これまでも日に一食は缶詰やパウチをあげていたのですが、しばらくすべての食事をウェットにすることにしました。
猫の病気や不調については私自身の思考や気持ちが落ち着かないので、書くとすれば解決してから、ないし、ある程度落ち着いてからにしたいと思うことが多いのです。ただ今回は季節的に便秘対策への配慮が必要になっているので、注意喚起というと大げさだけれど、周知につながればと思い書かせていただきました。
猫は(猫も)水を飲まないというだけで大病につながる危険性を秘めている。
私自身、経験してみなければその怖さを理解しきれなかったのだけれど、今の季節はとくに気をつけてあげたい。件の子だけでなく、ともに暮らす猫たち全員への見守りを強化しようと思います。
なおウェットフードはあたためてからあげています(過去記事)。
本日の猫。
彼も泌尿器系の病気を経験したうちの一猫。
幸いトラブルがあったのは一度きりで、深刻な事態にもならず、今は元気そのもの。
少し前には「私にとってはいつまでたっても子猫」と書いたけれど、無情にも年齢重ねられていくのが現実です。
少しずつ不調が現れるのは仕方がないけれど……
できるだけ末永く、ともに健康に暮らしていきたいと日々願っています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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