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手づくり、使い捨てマスクカバー。

こんばんは、ヤマネコです。

身近な材料から、使い捨てのマスクカバーをつくってみました。

大前提として、

  • 現状、使い捨てマスクの供給が足りていない(手持ちのストック分も大事にしたい)。
  • 手製布マスクの材料も品切れが続出しているため、できるだけ身近な代用品を考える必要がある。他人との距離を保つことを推奨されていることから「見た目」の優先順位は下げられる。
  • 季節的に、感染症だけでなく、花粉や猫の毛(換毛期)などのアレルギー対策が必要になっている。

そんなことを考えながらの、マスクカバーです。

使い捨てマスク本体をつくる方法もSNSでよく見かけるのですが、今回は既存のマスク本体にかぶせる、使い捨ての「カバー」をつくりました。

 

材料はコーヒーフィルター。

わが家では円すい型のものを愛用しているのですが、今回はその大きいほう(1~4杯用)を採用。最近は100円ショップでも買えるようになっていました。

まず、上部(弓なりの部分)を縫います。

SNSではホチキスや糊を使っている方法を見たのですが、わが家の地域だとホチキスの金属芯の分別に少し手間がかかるのと、手持ちの糊が「吸いこんでも問題ないものか」の確認をしていないので、今回は簡単に縫いました。

その後、もともと綴じられているほうの二辺を切って開いたら、ほぼ完成です。

外に出るとき、手持ちの立体マスクにかぶせるだけ。
ピッタマスクは使用ずみ/途中のものです、ごめんなさい)

円すい型のコーヒーフィルターなので頂点部分を折りこむとマスクに引っかかり、うまく装着できました。

こんな具合です。

私はミシンが(ほとんど)使えないので手縫いにしましたが、ダダダッと縫えたらあっという間に量産できそう。布マスクの制作過程と同じ要領だと思うけれど、生地を裁ったり折ったりする手間がないぶん時短で簡単かなと。

 

前出の写真では混在していますが、途中で縫い目が見えなくなるようひっくり返してもみました。

ただ今回は少し丁寧に縫ったつもりなので、目が表に出ていてもいいかなと。この点はまだ試行錯誤しています。

ちなみにこのコーヒーフィルターマスクカバー、市販マスクより「硬さ」を感じます。使用感というより、見た目が硬い。知人からは「コーヒーフィルターだとは思わなかった」と笑ってもらえたのですが、防じん用の特殊なマスク(工事現場で使われていそうなもの?)に見えたそうです。

 

今現在、見聞きする情報は様々で、仮に高性能な使い捨てマスクが十分な数量で手に入っても、多くの人と接触する限りは完璧な対策をとることが難しそう。ましてや自作マスクで対応するのには限界があります。いずれのマスクも何を目的に使う(つくる)か? で許容範囲が決まるんじゃないかなと。

そして人混みに出ることの少ない私の場合は、ひとまずこれらの三点を重視することに。

  • 「マスク表面についた(かもしれない)ウイルス」だけでも対処したい。
  • あまり人に会わない間は、アレルギー対策を積極的にしたい。
  • 衛生面も大切だけれど、使い捨てるマスクも最小限にとどめておきたい。

マスク不足から始まり、需要は布マスクに移行しつつありますが、当初は「使い捨てマスクの表面をさわらずに捨てましょう」と聞いていました。飛沫感染より、接触感染のほうが心配ということなら、表面カバーだけ使い捨てるのもいいかなと。実際の私だと人との接触は少ないことが前提なので、今回はウイルスよりも、花粉や猫の毛への対策のことを考えながら取り入れました。

ひとまず、ピッタマスクに(なぜか)刺さる、猫の毛の対策にはなっています。

 

自作の使い捨てマスクや関連アイデアについてはこの数週間のうちに色々試していたので、明日以降、またご報告させてください。

 

本日の猫。

突撃! おしりで、ごめんなさい。

でもこのアングル、ちょっとかっこいいなあと思ってしまったんです。

猫のしっぽ。短くてふわふわなのも好きだけれど、長くてしなやかさを感じるのも大好きです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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