こんばんは、ヤマネコです。
本日は穀雨。早いもので、立夏間近の時節です。
少し前に今季最後と思われる柚子ぽん酢を仕込みました。
わが家のぽん酢はレモン果汁などでも代用しながら通年手づくりし続ける調味料。でも、そろそろ生柚子は終盤です。
ぽん酢は柑橘果汁と調味料のみ(醤油・酒・みりん)でつくるのが定番だったのですが、今冬は白ごはんドットコムさんの昆布や鰹などの乾物をベースにしたレシピを取り入れていました。
私はだしに使った昆布など、濾して残る材料を出すのが苦手。使い切りたいけれど面倒にも思う。そんな理由で液体調味料のみでつくれるものをメインにしていたのだけれど、だし入りぽん酢も間違いなく大変おいしかったです。
火にかける必要がない(浸しておくだけ)というのも楽ちん。手持ちの材料にあわせて使い分けたいレシピになりました。
そして濾した昆布や鰹節は、いつも佃煮にしています。
(あまりきれいな画でなくてごめんなさい)
このだしがらを小鍋に移して……とするのが佃煮の基本のはず。でも、耐熱容器に入れてレンチンするだけでもつくれるそう。
- ぽん酢のだしがらを耐熱容器に移し、広げる(ぽん酢以外のだしがらの場合、必要に応じて佃煮用の調味料などを混ぜ合わせておく:醤油・砂糖・みりんを同量ずつなど)。
- ふんわりとラップをし、電子レンジ500Wで二分(様子を見て、水分が飛ぶまで加熱)。
加熱が終われば完成です。
ラップをかけるのは加熱時に調味料がはねて電子レンジの庫内が汚れるのを防ぐため。本当はラップなしのほうが水分を飛ばしやすくなると思うのですが、かけずに加熱したら後始末が大変だとわかり、その後はラップ(ぶたチン)必須となりました。
ともあれ、あまりにも簡単でびっくり。
じつのところ、わが家では佃煮をあまり食べません。家族そろって嫌いというわけではないけれど、好物というわけでもなく。私自身も甘辛い味つけが少し苦手で頻繁に食卓に登場する料理ではなかったんです。
でもおむすびの具にしたり、お一人さまランチに添えたり、時々ちょこっとあると便利なのもたしか。それでも頻繁に出るだしがらを鍋で調理するとなると腰が重かったのだけれど、ぽん酢の場合はほとんど調味の手間がありません。しかもレンチンでつくれるなら話は別。
一般的な甘辛い佃煮が好みの場合も調味料で調節できます。ぽん酢のだしがらは甘みなしでもおいしくて(梅干しと似たポジション?)、同じ流れでつくることがすっかり定番化した冬でした。
すごく好きな料理であれば鍋を使うことがハードルになったりはしないのだけれど、佃煮は……という理由で、電子レンジが大活躍。だしがらはたびたび出るので、食べきる工夫についてもう少し考えて行きたいと思います。
本日のせている写真たち、カラーのはずなのにびっくりするほど白黒感がありまして……せめて一枚だけでも彩りを。
先日観に行ってきたネモフィラ畑です。
本日の猫。
毎夜のブラッシング(@バスルーム)の成果で夏仕様のほっそり具合になってきた弟猫。
……に見えましたが、立ち上がるとまだもふもふしています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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