こんばんは、ヤマネコです。
最近、液体調味料の保存ボトルをiwakiの製品に入れ替えました。
新しく購入したのは「耐熱ガラス ドレッシングボトル」というもの。
ドレッシングボトルではあるのですが、醤油やみりんの詰め替え用にも使うことにしました。
そもそも液体調味料を詰め替えないという選択肢もありますが、ここ数年は気に入った調味料なら一升瓶で買うことが定番化。同じシリーズの少量サイズが容器的に使いやすいとも限らないため、楽に扱える詰め替え用ボトルのお世話にもなっています。
もともと愛用していたのはネット評価の高かったセラーメイトの「これは便利 調味料びん」。すごく重宝していたものの、使い方の変化や(おそらく)経年劣化が理由で少しずつ不便を感じるようになってきました。
- 耐熱ガラスではない。
- 分解した際のパーツが細かく、数も多い。
- なぜか液漏れしてしまうことが増えた。
まずは耐熱ガラスではないこと。もともと想定していた醤油などの詰め替えに使うぶんには問題なかったのですが、自家製で出汁やめんつゆをつくった際に冷ましてからでないと注げないし、熱湯消毒(洗浄)できないことを不便に感じるようになりました。
当初知らなかった「蓋部分の分解」については後から可能だと知って感激したものの、もう少しパーツが少ないといいなと。小さなものが多いので失くしてしまいそうだし、破損した場合の追加購入も(少なくとも地元では)できません。また「プラスチックと金属」が一体化しているパーツもあって、すみずみまでお手入れすることにも限界があるなと。
最後の一つは部品の劣化かもしれないのですが、いつの間にか液体が漏れるようになってしまいました。
写真のものは、みりんです。シリコンの内蓋(注ぎ口)の下から漏れ始め、気づいたときには結晶化していたもの。実は自宅ではなくパン部に置いていたもので、使用頻度が低かった(確認機会が少なかった)こともトラブルにつながったのかもしれません。
と、不満点ばかりあげてしまいましたが、シリコン製の注ぎ口に使用時の液だれは一切なく優秀だったし、500mlの容量にも大満足。キャップの開閉は、後から追加されたワンタッチタイプでないものでさえとても使いやすかったです。
ただお手入れや詰め替えの際にわずかなストレスを感じていたこともたしかだったので、今後新たに追加する場合には見直そうと思っていました。
追加する、というのは調味料の種類を増やしたというわけではなく、ボトルの破損(プラスチック部分のパーツが割れるなど)や、パン部でのシェア(寄贈の感覚)といった理由で「自宅で使うボトル」の数が減ってきたため。同じボトルの再購入ではなく再検討に切り替えてからいくつか試した中、私の理想に一番近かったのがiwakiのボトルでした。
- 耐熱ガラスである。
- パーツが少ない(ガラス瓶とシリコンキャップの二つだけ)。
- これまでのボトルと価格に大差ない。
唯一、セラーメイトのボトルが「500ml」だったのに対し、こちらは「300ml」という容量の少なさが気がかりでしたが、ひとまず目をつぶって試し始めた結果、わが家ではそこまで気にならないかなと。結果、今後はこちらをメインの液体調味料ボトルとして使っていくことを決めました。
容器としては、セラーメイトの特徴として気に入っていた「寸胴」から、やや三角フラスコのような円錐型に近づきました。そのせいで容量が減っているようにも感じたのですが、おかげでキャップ一つでも密閉性が高まっていました。
写真のように指でおさえてしゃかしゃか振っても、中の液体が漏れない構造なんです。人差し指で蓋を、それ以外の指で「くびれ」を持てるので、この形状のメリットにも納得。
本来上の写真のような使い方(指で押さえずに傾けること)は推奨されていませんが、この状態でも、一滴たりとも中身がこぼれることはありませんでした。
ただし、こちらは本来「ドレッシングボトル」。オイルや他の調味料などを加えて、シェイクして仕上げる容器です。ところがその用途で使った場合、オイルで蓋(裏側が空洞になっている)がべたべたになって使いにくいとか、シリコンの蓋とガラスの間にオイルが入りこむと密閉性が著しく落ちるとか、デメリットもあるようでした。
今回の私はあくまで「液体調味料の詰め替えボトル」として採用したので全く問題なく、メリットばかりを感じていますが、求める用途によって評価も変わりそうです。
尚、わが家ではオイルなどを入れることがほとんどないのですが、もしそういう用途で使ったときには泡スプレーの洗剤が役立ちそうだなと思っています。
実際に中身を使うときには、キャップを完全にはずします。
個人的にはこの構造をすごく気に入っています。洗うのが楽だし、蓋と本体の間以外には継ぎ目がないから漏れる心配もないため。
ただ蓋の置き場所に困る、という不満を持たれる方もいらっしゃるようでした。私の場合、恥ずかしながらしっかり計量するとき以外は蓋を一時置きすることもない(持ったまま使う)ので、日常生活の中ではほとんど気になりません。
注ぎ口も、使用後に外側をつたって垂れることは今のところ経験せずにすんでいます。
気になっていた容量不足の問題も多少詰め替え回数が変わる程度で、私にとっては負担に感じるほどではありませんでした。これなら問題ないなと。友人が愛用しているものも含めて色々試させていただいたのですが、その中で、わが家の「液体調味料ボトル」はこちらに。
といっても、今のところすぐに総入れ替えする予定はありません。長持ちしている旧ボトルには今後もお世話になりつつ、買い足し(買い直し)が必要になるたび少しずつ入れ替えていこうと思っています。
本日の猫。
今日も暑い一日でした。が、明日は少し涼しいという予報の関東。
そろそろ猫たちの冬じたくについても考える季節に入っています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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