体づくり、甘くないプロテインを求めて。

こんばんは、ヤマネコです。

数年前から強化し始めた筋トレのおともに、プロテインを摂るようになりました。

当初は迷わず個人輸入となるiHerbで買っていました。ヴィーガン対応のもの、味つけがされていないもの、場合によってはオーガニック素材のものなどが選びやすいこと、それでいて日本で見かけるプロテインと比較してお値段も大差ないというのが魅力でした。

買っていたのはスムージー感覚で飲む粉末ばかりではなく、プロテインバーも色々。中には日本人にはなじみのない味や食感のものも存在しました。

当たりはずれもあったのだけれど、先に書いたようなメリットも多かったので何かと試し続けること一年以上。

ところが続く円安で、これまでと同様の品々の買い物はしにくくなっています。商品によっては二倍くらいのお値段へと跳ね上がり、愛飲していたプロテインもコスパが良いとはいえなくなってしまいました。

そこで、国内で買えるプロテインを再度検討してみることに。

重視するのは、プロテインの含有量。つまりは、一食分とされる量の中にたんぱく質が何グラム含まれているかです。

私の場合は本格的な筋トレをしているわけではないので、希望は10g前後（5～15g）。おそらくこれは最低ラインの数値で、筋トレ向けの関連商品ならどれを選んでもクリアしているように思います。

難しいのは味のほう。甘くない、できれば味のない豆系のプロテインというのがなかなか見つからないのです。

砂糖不使用と書かれているプロテインもよく見かけるのですが、代わりにステビアなどの甘味料が入っていることが本当に多い。原材料にかかわらず、とにかく甘くないプロテインがほしい私にとってはなかなかの難関でした。

更にプロテインを一気飲みした際に乳糖不耐症に似た症状が出る私としては、ホエイプロテインよりも植物性のソイプロテインなどのほうが体にあっているようでした。

過去記事：プロテインで、腹痛？

とはいえなかなかこれという商品を見つけられないまま、身近な場所で買えるホエイプロテインで様子を見ながら数ヶ月。そんな中でようやく出会えたのが、ハイクリアーの商品でした。

大豆由来のソイプロテインがある。
甘くないシリーズ（複数のフレーバー）がある。
一食分あたり15g前後のたんぱく質を含む（フレーバーによって異なる）。
750gで3,000円弱。

いくつかあるフレーバーによっては黒糖やメイプルシュガーなどが使われているのですが、使用量がベースの味の調整程度に抑えられているのか、一般的な甘いプロテインとは明らかに異なります。しっかりとした糖分は感じず、私にはとても飲みやすく感じられました。

また一食分15gのたんぱく質がとれるのは理想的ではあるものの、他の食品とも併用するため粉末の量を調整できるのも便利。とても重宝しています。

とはいえ食感はどろっと粉っぽい液体、というかゆるめのペーストで、味もすごくおいしいというわけではありません。ただホエイプロテインではないため、私がごくごく飲んでも腹痛は起きず、コスパも含めて今一番のお気に入りとなりました。

もう一つリピートしているのが、同社のプロテインコーンスープ。

こちらは一食分のたんぱく質量が6.7gと控えめ。でも味は一般的なインスタントスープのようでとても飲みやすかったので、朝の軽い運動の後、朝食として取り入れるようになりました。

ホエイプロテインなのですが、あくまであたたかいスープという扱い。一気飲みはしないので今のところ腹痛を起こしたこともありません。

メインにしているプロテインと比較すると化学調味料なども目立つのだけれど、他社の同様商品を見ても仕方がないのかなと。その点に関しては味とたんぱく質、何より手軽さを優先し、割り切って飲むことにしました。

プロテインタイプではないスープと比べると若干粉っぽく溶けにくいものの、完食直前までスプーンでくるくる混ぜながらおいしくいただいています。

類似の他社製品ではクノールの「たんぱく質がしっかり摂れるスープ」を試したことがありました。飲み（食べ）比べはできなかったのですが、味にそこまでの違いはないのかなと。最寄りスーパーで購入できたのが大きな利点。個人的には、小分けされているか、都度スプーンで計量するかの違いも大きく、私は後者に便利さを感じてハイクリアーのものをリピートしています。

チョコ系やフルーツ系など、甘いプロテインには選択肢が多いことを常々感じていました。個人的に毎日それを摂取するのを苦手だと感じてしまったので、別の条件で選べるものが増えたのはとても嬉しいです。

私の場合だと数年がかりではありますが、じわじわと筋力アップも感じてきており、今後も日常的な運動とプロテインの摂取は無理のない範囲で続けていこうと思います。

※ハイクリアの甘くないシリーズには、抹茶、紅茶、コーヒー、きなこ味などがあります。いずれも水より、牛乳や豆乳などに溶かすと飲みやすいと感じました。

本日の猫。