こんばんは、ヤマネコです。
本日は夏至。昼がもっとも長いとされている頃合いの、二十四節気の一つ。
とはいえ梅雨時、わが家の地域は今日も断続的に降る雨がなかなかやみませんでした。一時的にでもあがったかな? と空を見上げても広がっているのは曇天だったため、長めの昼時間は暗さを感じつつすごす一日でした。
そんな本日は、先週仕込んだ梅干しがいい具合に仕上がっているのを確認することができました。
- 過去記事:初の青梅で、梅干し仕込み。
今年は初めて青梅のままの状態で仕込みました。
完熟梅よりも硬く、おそらく酸味も強いのではないかなと。仕込みの前にはあく抜きも必要で、水に浸しておくだけとはいえやや手間が多め。
とはいえなんとか無事に、仕込んだのは6月15日。
その二日後、6月17日の写真がこちら。
塩がだいぶ残っています。また、ぱっと見では梅酢が上がっていることを確認できず、このままではかびてしまうのでは? と心配しました。でもよく見ると敷き詰めた梅の間に水分が。徐々に上がってきてはいるのだなと一安心。
そのまま様子を見ることにして、更に二日後(仕込み当日から四日後)、6月19日には塩がほぼ溶けていました。
更にその二日後(仕込みから六日後)、本日6月21日に、ようやく落としぶたの上にまでうっすらと梅酢が上がってきました。
蓋がされていればしっかり浸っている状態です。これは順調といえそう。
ただ完熟梅を使ったときは梅酢の上りがもっと早かったはず。しかも日数がかかったぶん、上のほうに敷いた梅の色が完熟のそれへと変化していました。仕込んでから追熟してしまったのでは?
これは最終的に青梅で仕込んだ梅干しとして仕上がるのでしょうか? そんな疑問もあるけれど、前回も書いていたとおり完成品がおいしければそれでよしの気持ちで進めていきます。
これから赤梅干しにするつもりなら、早いうちに赤しそを用意する必要があります。ただわが家で漬けるのはしそを使わない白梅干しがほとんど。
というのも一度だけ赤しそを扱ったとき、小さな虫の多さにおののいてしまったんです。念入りに洗浄しなんとか材料に加えたものの、翌年からは悩みながら白梅干しとして全力投球することに。以来、わが家の定番は白梅干し。今年もそのつもりで進めています。
ところでその赤しその扱いについて、2017年にこんな内容でブログを更新していました。
私なりに様々な対策をとっていたのですが、自分で読み直すまで忘れていたことも多々。最終的に「祈る」と書いていたのでよっぽど追い詰められていたんだろうな、と他人事のような気持ちで笑ってしまいました。
わが家でもしそを育てたことがあり(現在も家族の管理する畑にあるかもしれません)虫の多さは承知しているつもりだったけれど、梅干し用に扱う場合は量や状態からも少なからずついている可能性があります。
赤梅干しがいい。でも虫が気になる。そんな場合は、手に入れたしそをしっかりめに洗ってから調理に移ることをおすすめしたいです。
本日の猫。
私の指を召し上がろうとしている兄猫。
ひっこめた途端にご不満顔。
ご機嫌ななめですね。すみません。
その数秒後、今度は背後にいた兄弟猫にロックオンしていました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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