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2019年5月の庭、百花繚乱と結実。

こんばんは、ヤマネコです。

今の季節が一番にぎやかかもしれない、わが家の庭の様子をご報告させてください。

 

クリスマスツリーは「モミの木」ではなく「トウヒ」。という説(?)がありますが、わが家の庭ではトウヒのほうが育っています。

数日目を離すだけで、ひとまわりも、ふたまわりも大きくなるので驚くばかり。それでもまだ私の身長は追い越していませんが、当初は30~50cmくらいの鉢植えだったものが、今や1m強。もう枯れる心配はしなくなりました。

 

先月末から今月の初旬に花盛りを迎えていたのが、ヒメウツギ。

開いた様子がとても華やかできれいなのですが、短命なのがさみしいところ。でもヒメウツギの花期が終わったころから、次々に咲き始めるのが、バイカウツギ。

苗によって違いますが、ヒメウツギが4月末~5月、バイカウツギが5月半ば~6月。というのがわが家の庭における花期。近くに植えておくと波が移動するように咲いていく様子が見られます。

 

数年前に花屋さんで見かけて気軽に迎えたにもかかわらず、意外なほど元気なのが、ガーベラ。

宿根草だとは知らず、買った年だけ楽しめれば満足だと思っていたのに、しかも特別手をかけているわけでもないのに、二年目、三年目と続きました。今年は四つくらいつぼみがついて、来月まで楽しめそうです。

 

同じく赤い(濃いピンクの)花、こちらはイキシア。別名、ヤリズイセン。

この花も手間いらず。むしろ勝手に殖えていくくらい元気な植物です。こちらもまだたくさんつぼみが残っているので、来月まで引き続き花期が続きそうです。

 

完全に花期が終わったのが、3~4月に満開だったミモザ

このぷらんぷらんしているもの、最初に見たときは何かと思ったのですが、花のあとにできた種です。サヤエンドウみたいだなと思いました。

 

少し前に花期を終えたのが、アヤメ。

先月も咲いていたのですが、名前がはっきりせず(類似品種との違いがわからず)のせられなかったのをようやくご紹介できました。

 

ちょうど5月いっぱいで花期が終わりそうなのが、ドイツスズラン。

今年は本当にたくさん咲いてくれてうれしかった。強い毒を持つスズランですが、そんなことをみじんも感じさせない、はかなげな雰囲気が大好きな花です。

 

いくつかあるハーブの一つが、白の名を持つ、ホワイトセージ。

最初の冬を地植えで越すのは難しいと聞いていましたが、無事に越冬してくれました。ハーブとして使うのを楽しみにしています。

 

こちらもハーブの、ブルーマロウ。

ずっと苗をさがしていたのですが全然見つからず、地元のホームセンターなどでは種も見つからず。昨年ようやくAmazonで発見し、取り寄せた種から育て始めました。

この春までポット栽培だったものを花壇の中へ移したのが、一ヶ月ほど前のこと。

育ってくれるのをとても楽しみにしていたのですが……

二日ほど前に咲いているのを見つけてびっくり。

家族全員つぼみにも気がつかなかったので、最初は「なんだこの花?」と首をかしげてしまうほど、今期の花は意外な喜びでした。想像以上にあざやかな色を持つ可憐な花で、うっとりです。

今年は花を楽しむだけにするつもりですが、ブルーマロウはあざやかな青いお茶の原料に使われる植物。いずれは自家製のお茶を淹れるのも楽しみにしています。

 

そしてこちらは家族が友人宅からいただいてきた小さな鉢植え、ギボウシの一種なのだそう。

私がイメージするギボウシとは雰囲気が違い、こちらの写真を元に検索しても該当する品種が見つかりません。でもとてもかわいい。

花も葉っぱもとても小さくて(葉っぱは一番長いところで5cmくらい)、卓上の観葉植物としても楽しめそうでした。

 

ちらりと覗くのがワイルドストロベリー。

育てていません。自生しています。

5月の初旬には花が咲いており、その数週間後、今年もちゃんと実がつきました。すごいです。

 

こちらは育てています、ジューンベリー。

実にはわくわくしていますが、今年も花期を見逃してしまいました。

 

一方、花もしっかりチェックして、実つきにも興奮しているのがブルーベリー。

今年も育ってくれてありがとう。

 

でも、実のつき方で一番驚いたのは、クリスマスホーリーです。

例年の比ではないくらい豊作。

昨年も、その前も、全体で100個もつかなかった(と思う)実が、今年はどうしてこうなったのかと不思議なくらい爆発的に結実しました。今から冬が楽しみで楽しみでしかたありません。

 

もう何年も前に、なんとか室内(猫が入らないスペース)で育てられないかと試行錯誤していたワイヤープランツは、すっかり庭が定位置となりました。

屋内栽培は完全にあきらめて、太陽の元で元気に横に育っています。

 

私が「花期が長い花」で思い浮かべるものの一つは、ナデシコ。

ナデシコは秋の七草です。今咲いていますが、秋にも咲いています。なんなら初冬まで咲き続ける可能性があるので、季節の移り変わりでさみしくなりがちな花壇にはおすすめの花かもしれません。

 

そこまで花期は長くないけれど、春から夏にかけて楽しめるのがアスチルベ。

背の高い植物(80cm前後)のはずなのですが、わが家の花壇では毎年その半分くらいで成長が止まります。でも元気がなさそうにも見えないかなと。

本来の高さになるなら、花壇の奥のほうに植えて「奥行きを出す」のにも使えそうな植物でした。

 

最近までまったく名前を覚えられなかったこちらが、ツルニチニチソウ。

ツルニチニチソウ。発音のしにくさもいけない。

でもとてもかわいくて、家族に何度も花の名前をたずねて確認していました。

 

逆に一発で名前を覚えたのが、銀のじゅうたん。別名、シルバーカーペット。

這うように横に伸びていく、グランドカバーにも使える植物。でも踏み荒らすには抵抗のあるかわいい花が咲くので、わが家では他の植物の根元などに植えてあります。

 

こちらは白鳥草。別名、ガウラ。

ひょろっとした茎の先端に、かわいい花がたくさんつきます。

その茎もこみで白鳥の形(葉っぱが体と翼、長い茎が白鳥の首)だと思っていたのですが、花の形が白鳥っぽいからだと聞きました。たしかに。

 

アジサイの一品種、アナベルはつぼみができ始めた頃合い。

梅雨を嫌う方も多いように思いますが、私は花たちが雨を受ける姿が好き。アジサイはとくに水のしたたる姿が似合う。アナベルのつぼみもたくさんあるので、梅雨入りも少し楽しみにしています。

と、のんびり構えていたら、うっかり開き始めてしまった同じくアジサイの一品種、ゼブラ。

ゼブラは花が白で、茎が黒(一般的には緑)。白黒だから、ゼブラ。数年前、最初に植えた場所は日当たりがよすぎて真夏に元気がなくなってしまったのですが、今年の春に北側に植え替えたら、花も葉も活き活き。元気が有り余った結果なのか、まさかの早咲きになってしまいました。

梅雨はまだだよ。水やり、足りているかな? と傷まないよう日々見守っています。

 

およそ一ヶ月分の写真(厳選)なので、これらが一気に咲いたり結実したりというわけではありません。すっかり花が終わってしまったものもありますが、その目まぐるしい変化を堪能しながら、庭散策(家のまわり一周の旅)を日課にしています。

 

本日の猫。

今朝はエアコンを入れるかどうかで迷ったのですが、高めの28度(おまかせ運転)でセットすることに。極端に暑い、逆に冷房で寒いという条件を避けるための温度設定です。

あとは猫様の顔色をうかがいつつ天気予報を確認しながら、エアコンのお世話になっていきます。
(当家地域では、また少し暑さは落ち着きそうな予報です)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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