ぬか床はじめと、備長炭の寿命。

こんばんは、ヤマネコです。

先月の終わりに、ぬか床を起こしました。

 

最初にぬか床を始めたのは、2016年のこと。市販のぬか床セットを購入し、ひと夏おいしく楽しくすごすことができたのですが、その翌年には一から自分で仕込みなおしました。今のぬか床は、その2017年版です。

そんなぬか漬けをわが家でいただくのは暑い季節だけ。冬場は違う形で野菜を堪能するので、ぬか床は冬眠させるのが恒例になりました。

冬季保存自体にはあまりハードルを感じずにいますが、それでも起こすときはどきどき。

写真はかき回したあとですが、とくにカビなども生えておらず、今季も無事に始められそうでホッとしています。

 

久しぶりに起こしたぬか床は、まず「捨て漬け」をします。ふだんは捨ててしまうような野菜の皮などを漬けて、味を調える作業です。

キッチンには毎日立って食事のしたくをしますが、私が調理すると「くず野菜」と呼べる部分があまり出ません。皮や芯なども工夫してできるだけ食べてしまうから。貧乏性なのもあるけれど、おいしいものを捨てるのはもったいない、できるだけ端っこまで食べたいと思ってしまって。

でも今回は、ぬか床のために少し厚めににんじんの皮を削ぎました。

正直にいえば、日常的に野菜の皮をむく機会が少ないので、上手に薄くむけないのですが。そのおかげ(?)で捨て漬けに使う野菜も確保しやすいのを幸いとしています。

捨て漬けと同時進行していたのが、備長炭のお手入れ。

冬眠中もぬか床の中に入れておいたものです。

  1. ぬか床の中から取り出す(付着したぬかは戻す)。
  2. 流水でよく洗う(洗剤などを使ってはいけないそう)。
  3. 鍋に入れてかぶる程度の水を注いで火にかけて、煮立ったら10分間ぐつぐつ。
  4. 熱湯から取り出して、冷ましつつ乾かす。
  5. ぬか床に戻す。

こんな再生方法を取り入れながら、この備長炭も三年目になりました。

 

ところがつい先日、この備長炭の寿命は数ヶ月で切れてしまうという情報を目にしました。数ヶ月ということは、三年目の使用なんてもってのほか。昨年(二年目)もなんの疑いもなく使い続けていたけれど、まったく意味がなかったのでは。

と思ったのですが、実は今も買いなおすことなく同じ備長炭をぬか床に入れ続けています。

私が備長炭をぬか床に入れている大きな理由は三つ。

  • 雑菌の繁殖を抑え、カビを生えにくくさせる。
  • 漬物の酸味をやわらげる。
  • 暑い季節のぬか床特有のニオイを軽減させる。

この三つ、すべてに効果を感じることができました。現在もできている。ただ備長炭の使用期限が切れていたとなれば、私の思いこみだったのかもしれません。

でも「ニオイの軽減」については、今もたしかに効果を感じるんです。

 

先月ぬか床を起こしたあと、すぐに捨て漬けを始めました。それと並行して備長炭のお手入れも進めていたので、最初の三日間ほど、ぬか床の中に入れていたのはくず野菜だけ。その間も朝晩と日に二回かき混ぜて、あとはできるだけ涼しい場所(常温)で保管していました。

そんなぬか床容器の近くを歩くたびに感じていたのが、あの独特な香り。

がまんできないようなものではないけれど、こんなに強く感じるものだったかなと。これからますます暑くなる季節にこんな具合で大丈夫だろうか、と不安になっていたのが、お手入れを終えた備長炭を入れたとたん、ニオイがぐっと減ったんです。

測定器などを使ったわけではないし、もしかしたら私の期待からのプラシーボ効果なのかもしれないけれど、それでも効果があると思えました。

 

炭のプロが数ヶ月で効果が切れるというなら、それを疑うのは失礼な話。でも素人なりに期待どおりの効果を感じているうちは、自分を信じておこうかなと。そして新たにカビの発生(産膜酵母なども含む)や味の違いを感じ始めたら、新しい備長炭を買うことに。

捨て漬け期間も終えて、すっかりぬか漬けを堪能する日々が始まっていますが、今季もゆるゆると「私のぬか床」とつきあっていこうと思います。

 

最近は寝っぱなしの猫。

寒くても暑くても眠いし、ひなたぼっこでもスヤスヤと眠る猫ですが、雨が降ってもやっぱり眠い。

(勝手ながら)相手をしてもらえずさみしいので、ちょいちょいいたずらを仕掛けてしまいます。

多少身じろいでもなかなか起き上がってはくれないので、仕方なく反応の悪い眠り猫を撫で続けることしかできません。

じきに出てきた舌をしまい忘れたまま、やはり彼は眠り続けていました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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