こんばんは、ヤマネコです。
正しくは、彼女シャツ(?)なのですが、最近お風呂で猫に服を着せました。
今年で同居を始めて二年になる猫は、お風呂が大好き。濡れるのもお構いなしというレベルではなく、じゃぶじゃぶお湯に入ってくる勢い。おぼれないよう常に注意が必要ではあるけれど、一応「猫の定位置は浴槽の蓋の上」というのを理解してもらいつつ、私の入浴に同行してもらうようになりました。
ただ冬のお風呂の蓋の上というのは存外あたたかくはないようで、恥ずかしながら私が脱いだ衣類(洗濯物)を布団にするのもすっかり定着。
そして最近、彼シャツならぬ、彼女シャツを始めました。
恥を忍んで発言しますと彼女というのは私でして、例のインナーなのだけれど……
いたずら心で着せてみたら、気に入ったご様子。どうやらあったかいみたいです。
前にも少し書いたことがあるけれど、私、お風呂が面倒くさい。
嫌いなわけではなく、入れば気持ちがいいことはわかっている。でも面倒だし、入ったら入ったで出るのが面倒くさい。もはやダメ人間なのです。
でも猫がいっしょに入ってくれるようになって、そのハードルがだいぶ下がりました。猫の気分によっては多少反応が違う日もあるけれど、大抵はそろそろお風呂かな、という時間に仕事机を離れると、なんの声かけもしていないのに私を追い抜かすくらいの足取りでとことこついてくる。脱衣室はもちろん、バスルームの扉を開け放てば率先して入っていき、蓋の上にちょこんと座る。
お風呂、やだなあ。
面倒だなあ。
そんな考えは完全に「かわいい」にすげ替えられてしまいました。
うちの猫は「濡れること」に抵抗がなく、お湯を口にしてしまう可能性が高いぶん市販の入浴剤はほとんど使えないし、万が一を考えてシャンプーや石けんでは香料などが使われているものを極力避けています。よそのお宅と比べて、お風呂用に選べる楽しみは少ないほうだと思うのですが、代わりとばかりに猫がいる。
時々、本や仕事道具を持ちこんでお風呂時間をすごすこともあるけれど、とくに何かを用意せずとも今は手持無沙汰を感じることがありません。それも彼のおかげ。
入浴剤で得られる美肌効果はないけれど、猫がいることで生まれるリラックス効果はある。結果的に(もしかしたら)肌もきれいになるかもしれない。
感染症に負けないためには免疫力を高めることも大切だといわれていますが、私はこうして毎日お風呂に入っているだけで右肩上がりな気がしています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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