こんばんは、ヤマネコです。
本日2月23日は、つつみの語呂合わせにより「ふろしきの日」。
和ものや和装の好きな私は、さまざまな使い道のある風呂敷も色柄やサイズ違いで愛用しています。なかでもかなり大きい、布団を包めるサイズの風呂敷を数年前に購入したのだけれど、昨年同じシリーズのものをもう一枚買い足していました。
最初に購入したのは、淡いグリーンの唐草柄。
じつは猫が隠れているとてもかわいいデザインのもの。
140cm角という大きさで、今のところ包むよりもかける、何かのカバーとして使うことが多いのですが、埃よけにしたり敷物にしたりと本当に重宝しています。
新たに手に入れたのは、無地ながらリバーシブルデザイン(両面染め)のもの。
全六種類の配色から、朱色と山吹の組み合わせになっているものを選びました。
ふちどり(折り返し)の部分があるので明確に朱色が表なのかなと。覗く山吹色は金色を思わせる雰囲気もあり、慶事用にも重宝しそうなデザインでした。
ただわが家でのリピートの目的は防災用品として。以前にも書いたことがあるのですが、被災時のために風呂敷を用意しておくととても便利そうなのです。
- 過去記事:防災用品に、風呂敷を。
小さいものでも上半身を隠すには充分でしたが、大判のものだと更に安心。
上の写真は、私がこの風呂敷をマントのように肩に羽織って立っているところ。足元を写しているのですが、150cmちょっとの身長だとつま先まで隠してくれそうな長さになりました。もう少し長身の方でもひざ辺りまでは隠せると思います。
この使い方ができると、ラップタオル代わりにして中で着替えをしたり、タオルケット代わりにして防寒をしたり、敷物にするなら数人が並んで座ることもできる大きさ。別途シーツなどがあれば風呂敷にこだわる必要はないのだけれど、包みやすさの意味では正方形が便利な場面も多いのでした。
また防災用という意味で、色も派手めのものを選びました。
あくまで選択肢にあった六色のなかでの話になるけれど、雨天でも、水中でも、がれきの間でも、森の中でも目立ちそうな色。地面に立った状態で空に向かって振ることまで考えました。
プラス老若男女、誰でも手に取りやすそうなデザインで。
色んな状況を想定し、選んだものは慶事用にも使えそうな風呂敷です。
難点をあげるとしたら、この風呂敷がポリエステルであること。
とくに今の季節はどうしても静電気が立ちます。
そのぶん風や水を通しにくかったり、強度があったり、サイズや厚みのわりにお安かったりというメリットもあるので、その点は割り切ってもいいかなと思いました。この色だと透け感も一切なし。また(備蓄品として)しまいこむことを考えると、虫食いの被害にあいにくい素材というのも強みです。
ちなみにお目汚しになりますが……
この部分は事前にたっぷり猫の毛をつけていただいた(?)場所で、じっくり見ると付着しているのが見えるかと思います。ただ、実物でもそんなに目立ちません。
目立ってくれるほうがありがたい(お手入れしやすい)衣類などもあるものの、いざというときの備えであれば汚れやほこりが目立ちにくいところも利点になるかなと思いました。
尚、朱色は血の色が目立ちにくく非常用としてはデメリットになりそう(怪我などに気づくのが遅れそう)ですが、それは裏面でカバーできるかなと考えています。
綿風呂敷はしわになりやすいし、絹風呂敷はお手入れにも要注意。ポリエステルはその点が楽で、こちらは洗濯機洗いもOKとなっているため、用途によっては他の素材よりも理想的。
いつもは非常用持ち出し荷物の中に入れておき、必要に応じて慶事などにも活用しようと目論見中です。
当初は柄のからくさ猫をリピートするつもりでいたのですが、無地の両面染めも気になって二枚目を選びました。
本日の猫。
こちらは猫の毛をたくさんつけるお手伝い中の弟猫。
任務達成後の表情はとても凛々しかったです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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