こんばんは、ヤマネコです。
一年前の夏から、アレッポの石けんを使い始めました。
コロナ禍で続くマスク生活。
日焼け止めを兼ねたファンデーションが落ちやすいことが悩みに。
ウォータープルーフの化粧品を試し始める。
そのメイク落としの見直しで固形石けんを新調(オイルと併用)。
同時に石けんホルダーも見直し。
こんな流れでした。
- 過去記事:洗顔に、アレッポからの贈り物。
- 過去記事:DULTON*マグネット式の、石けんホルダー。
丸一年使い続け、冬場の肌荒れなどにも悩むことなく今も快適に使用を継続中。サイズが大きいものを半分に切って活用し始めたのですが、私一人が洗顔(メイクをした日のみ)に使うだけという条件だと一つで一年弱もってしまいました。
石けんの材料によっても溶けやすさなどの違いがあるそう。でもこのホルダーが長持ちを手助けしてくれているのも実感しています。
そのホルダーというのは固形石鹸に金属部品を埋めこみ、それを壁などに固定したホルダーにマグネットでくっつける仕組み。おかげさまで石けん本体も乾きやすく、同時に溶けにくく、改めてこの組み合わせで使い始めてよかったなと思っています。
ただ一年使い続けた中で、この石けんホルダーに関して一つだけ悩みがありました。
それは取りつけた石けんをほぼ使い切り、交換を意識し始めたタイミングでのこと。
あまりきれいな状態ではないので少し写真をぼかしていますが、石けん本体に埋めこむ金属部品の内側に、少量の石けんが残ってしまうんです。
普段は固形石けんを泡立てボール(ネット)に直接こすりつける方法で使っているのですが、こうして部品の中に残ったものは本当に取り出しにくい。
無理やりネットをこすりつけようとすると、ふちのギザギザが引っ掛かり破けてしまいそうになる。それでもぎりぎりまでネットを使って奮闘していたのだけれど、最終的にはあきらめました。
石けんが乾燥しているタイミングを見計らい、箸を使ってすくい出し、それから使い切ることに。やってみればこれが一番簡単だったようです。こうして無事に、無駄なく石けんを使い切ることができるようになりました。
部品の中が空っぽになったあとは、しっかり洗って乾かしました。さびや変色があるのでは? と心配したけれど、幸いそういうこともなさそう。
あとは半分に切って保管しておいた石けんに再度部品を埋めこみます。この作業をしたのは数ヶ月前なのだけれど、このときに気づいてちょっと驚いたのは石けんの色。
これが交換時の石けんの、断面の色です。
でもこの断面、切った直後はあざやかなオリーブグリーンとも呼べる色だったんです。
(原材料がオリーブオイルです)
本来アレッポ石けんのつくりたてはこの色、それが空気にふれて熟成されることで茶系に変化していくのだそう。やはり自宅でカットしたものを数ヶ月おくだけでも、こんなふうに色が変わるのだなと実感して少し驚いたのでした。
わが家での保管方法は数か月間ポリ袋に入れ、簡単に口を閉じておいただけ。ラップできっちり包んだり真空パックにしたりすればまた違う経過だったかもしれません。ただ今回の色の変化は、石けんの劣化(悪化)というわけではないと思うので、あまり気にせず使用を再開。
部品は、ぐっと押しこむだけ。色の変化はあっても硬さなどは変わっておらずほっとしました。あとはこれまでどおりの方法で使っています。
ホルダーのほうは鏡に吸盤で固定しているのですが、心配していた落下が起こることも一年以上ありませんでした。
石けんホルダーが移動しにくい(受け皿タイプよりちょっと面倒)という点以外に大きな不満もなく、これからも固形石鹸を使い続ける限りは愛用していこうと思います。
本日の猫。
昨日は手足を伸ばせるタイプの寝床の様子をご報告しましたが、こちらはちょっと狭いタイプ。
体を丸めるとちょうどいいと思うのですが、こんな具合にみちっと収まっていることも。
とはいえわが家では人気上位を争う寝床の一つです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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