こんばんは、ヤマネコです。
夏の終わりに、来年の手帳はどうしようか? と考える機会がありました。
たまたまた出向いた書店で、早々にスケジュール帳のコーナーができ始めていたのを見かけたから。もうそんな時期なんだな、と。
もともと仕事の一環ともいえるくらい書くことは好きで、試しに始めた手書きの手帳もすごく楽しく、このまま一生続けていきたい、そんな気持ちでいたんです。ただ、スマホを持つようになってからは少し考え方が変わりました。
そのスマホで記録をつける便利さを知ったからです。
- 持ち運びが楽で、病院などへも持参しやすい。
- 後から読み返しやすい(単語や日付で検索もできる)。
- 写真なども気軽に追加できる。
- 机に向かわなくても(布団の中やお風呂でも)書きこみがしやすい。
などなど。データ管理(バックアップや個人情報保護の対策など)には気づかいが必要だけれど、それ以上にメリットが大きかった。
文字を打ちこむだけなんて味気ない。当初はそんな気持ちもあったけれど、書きやすさ、そこからの続けやすさは、記録をつける上で最も重要なことともいえました。
何より、私がつける記録というのは自分のこと以上に「猫」のこと。いつ、どこで、何が起こるかわからない猫たちの動向や健康の記録でもあり、毎日時間を決めてノートと向き合うより、スマホをぱっと出してちょこっと入力することを日に何度かくり返す、というほうが向いていたのです。
一時はバレットジャーナルで自分の記録もつけていました。ただしばらく続けてみて気づいたのですが、私は自分のことについてはあまり見返すことがありません。もしかしたらいつか役立つ日がくるかもしれないし、続けることにこそ意義があるのだと思うのだけれど、それが当初感じていたのと同じように楽しい時間のままか? というと、自分の中でだいぶ変化があったように思います。自分のことよりも、猫たちのことを考えている時間のほうが大切だなと。
それは私自身のことを二の次にしている、ということではなく、猫たちが楽しそうなのが私にとっての心地よさ、という想い。彼らが元気でいてくれることが、私のストレス軽減、そんな気持ちになるんです。
そして次第に「自分の記録」としては、このブログが唯一のものとなりました。逆に、私には毎日書いているこのブログがあるからこそ、手書きの手帳から離れても大丈夫だと思えたのかもしれません。
そういう意味では、手書きでなくてもどこかに書き留めておきたい、という想いは私の中に根強く残っているのだろうなと。もしブログをやめる日が訪れたとしたら、また紙の手帳と向き合いたくなるような気がしています。
そんなわけで、来年も手書き用の手帳を用意するのはやめました。
今年、LINEアプリでつけ始めた「ねこ手帳」が問題なく快適に続いているので、このまま継続予定です。
ただ、そのスマホも来年で四年目。そろそろ動作が重くなってきたので買い替えも検討しており、知識不足の私にはデータ移行でまた一悶着ありそうですが、その点も考えながら、「ペンの必要ない記録のつけ方」を継続していこうと思います。
本日の猫。
今日は弟猫が窓の外の鳥に夢中になっている間、ゆっくりと兄猫たちと遊びました。
お兄ちゃんたちも大変かわいい子たちなのですが……上の写真、私の指は彼の口の中(甘噛み中)です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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