こんばんは、ヤマネコです。
在宅デスクワーカーなので、毎日簡単に自室の机を掃除しています。
時々大掃除を始めてしまうこともあるけれど、基本的には毎日仕事を終えた後の十分程度で、はみ出したインクを拭いたり、散らかった消しゴムのかすをかき集めたりしています。できるだけ、その日の汚れをその日のうちに。
インクはともかくとして、机上のごみをかき集めるときに使うのは製図用ブラシ。
たしか十代の頃に購入したもの。
柄は動かしやすい軽さで、質のよい木。毛の部分ははっきりとわからないのですが獣毛の可能性があります。ともすれば今なら選ばないのだろうけれど(食品以外の動物製品の新たな購入を控えています)、劣化するまでは大事に使いたいもの。ただ愛用期間に対しての経年劣化をあまり感じないので一生ものになるかもしれません。
こうして便利に使っている掃除専用のブラシとは別に、もう一本、似たような用途の道具を持っています。
それは絵筆。
もともと画材として使っていたものなので、元絵筆と呼ぶべきでしょうか。本来の用途では使わなくなったものを、掃除用に活用するようになりました。
※以下の写真には、掃除中のごみなども写っています。
机の広い面や大事な書類の上は先の製図用ブラシのほうが便利なのだけれど、絵筆が活躍するのは狭い場所。
私の机の上には、仕事に欠かせないちょっと大きな道具(機材?)をのせています。十年以上の愛用品。そういった道具をいくつか並べると、どうしてもすきまにほこりがたまってしまいました。
ところがそれなりの重さ(おそらく10kg弱)があるので毎日どかして掃除をするのも難しく、製図用ブラシで届かないところは、たまに思い立って大掃除をするまで放置するのが常でした。そんなときに便利なのが、使い古しの絵筆だったんです。
製図用ブラシよりも細く、小回りが利く。
歯ブラシよりも便利な角度で、毛先がしなやか。
私の場合は時々入れ替えるので、ところてん方式で交換できる。
掃除用の筆はさほど状態や質が悪くても問題ない(画材ほど多くを求めない)ので、本来の用途でお役御免となった後に使いまわしています。使い古しの歯ブラシを掃除用にするのと同じ感覚。
そしてちょっと汚い写真で申し訳ないのですが……
こうしてかき寄せたごみはちり取り感覚で扱う雑紙で集めたり、ごみ箱の上でトントンと叩いたり。
ただ、形状、素材、大きさ問わず「ほうき」というアイテムを使うときに毎回悩ましいのが、毛先に絡まってしまった猫の毛を取り除くという後始末。でも絵筆くらいの毛先であれば、活躍するのはセロハンテープ。
これでポンポンとふれると筆先から猫の毛だけがとれる上、余計に散らかることがないので楽でした。
セロハンテープで掃除する方法は以前にもブログに書いたことがあるのだけれど、仕事で使っているメインのテープ(メンディングテープ)とは別に安いものを常備しています。一時的にメモを留めるといった本来の役割とは別に、机周りのあらゆる掃除に役立つアイテムでした。
そもそも大人になって、しかも今の時代、毎日のように消しゴムのかすに悩まされる人がどれほどいるかわかりませんが、私にとっての絵筆は救世主。
しかも本来なら捨てるしかないものが再度活躍する満足感もあり、これからも時々新調しながら(入れ替えるのも古い絵筆ですが)使い切ることを続けていこうと思います。
本日の猫は、昨日のつづき。
昨日のブログで寝具を冬物から夏物へと切り替えたことをご報告したのですが、弟猫は本当にこれを気に入ってくれた様子。今日は日中ずっと寝室にこもり、独りでお昼寝を続けていました。
時々寝室の中から「出してくれ」と鳴いて呼ぶのですが、用(食事やおやつ)がすむと再び寝室の扉の前で「入れてくれ」と鳴きます。
そんなにリネンが好きだったとは。冬にはまた起毛素材のものに戻したいのですが、彼に許してもらえるのか……今からとても心配です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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