こんばんは、ヤマネコです。
ここ数年の暮らしをじわじわと侵食していた新型コロナウイルスが、インフルエンザなどと同じ五類へと引き下げられてから三ヶ月ほどたちました。
もともと私自身は外出が少なく、家族も相当気をつけて出勤、勤務しているようです。ごく身近な場所でのクラスター発生ということもありませんでした。友人が、親戚が、という話はちらほら聞いてその都度心配していたけれど、いずれも物理的な距離がある方々ばかり。把握している限りでは全員いつもの生活に復帰されたとの報告をもらい安心しつつ、幸いわが家も感染とは無縁のまま生活しています。
ところがこの一ヶ月ほどで、周囲の感染者数がどっと増えてびっくりしました。
しかもここ数年はなかった、直近一ヶ月以内にお会いした方や、お互いに会釈程度の関係性とはいえ同じ通りに住まうご近所さんなど、これまでよりもコロナウイルスとの距離が近づいた感覚です。
実際に感染された(復帰された)方々が仰っていた話を聞きながら、私自身の警戒心も薄れていたことを自覚。
- 五類移行から時間も経過し、外出(人と会う)機会が増えた。家族での旅行を解禁した。
- あまりの暑さにマスクを外すようになった。
- アルコール消毒や手洗いなどを以前ほど徹底しなくなった。
すべてにおいて、まさに私もでした。
これは見直さねばと。新たに何か始めるというわけではなく、今年四月以前の暮らしを思い出しながら、できるだけ実践する、その必要性を考えるようになりました。
とくにこの季節だと悩ましいのがマスクの存在。熱中症予防も怠れない気候の中、着用のタイミングの見極めも重要です。
- 徒歩や自家用車移動など、明らかに一人のときは外しても問題なし。
- 人と会ったり会話したりするときや、公共交通機関を利用するときはできるだけ着ける。
- 外している間もすぐに装着できる状態にしておく。できれば予備も持参する。
以前は外出前に身に着け、出先で飲食しなければ帰宅するまで一度も外さないことがほとんどでした。でも今はその日の気温や状況にあわせて考えていくことに。
田舎暮らし、在宅業でのんびりすごしていたので、正直なところコロナ禍である世情もどこか他人事のように感じていました。もちろん外出時に気をつけはするけれど、こんな暮らしをする私が感染する機会はないんじゃないかなと。
でもここにきて距離が縮まってしまったことに慌てています。
一番怖かったのは、一人が感染した後、看病されていたご家族全員が発症してしまった、というのを立て続けに三件ほど聞いたこと。中にはそのご本人の思慮深さを十分に存じ上げている方もいらして、「あの人ほど気をつけていても感染するときはするのだ」という事実にどきりとしました。
医療機関で働いている友人からは「頑張って逃げ切って」と言われ、改めて気持ちを引き締めることに。私が持ち帰ってしまったら、家族の感染リスクも高めてしまうのだから尚更です。
気をつけて生活していても感染するのは仕方がないことと受け止めますが、せめて「あのとき○○しておけばよかった」という後悔はしたくない。そのためにも、夏の間もできること、したいことをじっくり考えようと思います。
本日の猫は、兄猫の耳を食べ始めた(?)弟猫。
たぶん毛づくろいの一環だと思うのですが、ちょっと強かったのかな……
突然動いた兄猫に対し、弟猫のほうが怒っていました。
そしてちょっと距離をとる。
弟猫は不満そうな顔をしていました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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