こんばんは、ヤマネコです。
セルロースふきんは、私の母の世代から十年以上お世話になっている、お風呂掃除の道具です。
私の代では色々な掃除道具を試してきましたが、結局これに代わるものはなく、今の家でも七年以上ほぼ毎日使い続けてきました。最近では日常的なお風呂掃除は、これが一枚あれば十分と思えるほどになっています。
大判薄手な形状だから「ふきん」と呼んでいますが、感触は「スポンジ」と言われるほうがしっくりくるセルロース素材。
別称が「スポンジワイプ」というのも納得。
濡らすとくったりやわらかくなり、乾燥すると折れたり割れたりしそうな硬さにまで変化し、他のふきんとは比較にならないほどの吸水力があります。
私は毎日の入浴後に、これ一枚で浴室全体を拭きあげています。
壁も。
浴槽も。
手すりやシャワーヘッドなどの凹凸だってなんのその。
小物類も洗ってから拭き、つるしておくのがルーチンワーク。
前後しますが、入浴前に、外した浴槽の蓋を拭くのもこのふきん。
セルロースふきんのほうは、拭いて、しぼって、拭いて、しぼってのくり返しですが、吸水性の回復力が他の素材の布製品と比べてダントツ。やや癖のあるふきんですが、お風呂を拭きあげるのには最適だと思っています。
以前はこのふきんと一緒にスクイージー(水滴を集めるゴム素材の道具)を使っていたのだけれど、いつからか作業途中での「道具の持ち替え」すら面倒になり、半年ほど前からセルロースふきんだけで掃除をするようになりました。
低身長の私にはスクイージーがないと手が届きにくい場所もあるのだけれど、もともと相当なしぶきをあげなければ水びたしになることはなかったので、作業ペースを落として無理なく対応することに。今のところ大きな問題(カビの発生など)は発覚していません。
ふきんでは対応しにくい凹凸にはブラシを使うこともあるのだけれど、それも毎日作業することはなくなっており、ペースを落として週課感覚に。
それよりも毎日の掃除を楽にして、その上で続けやすく、清潔さを保つことを優先しました。
そうして道具を厳選する過程で、改めてセルロースふきんの偉大さを実感。
わが家のお風呂掃除の歴代道具は、セルロースふきん・スクイージー・ブラシ・スポンジ・洗剤色々とたくさん試してきましたが、現在毎日使うものは「セルロースふきん」だけ。
汚れを落とすためというよりは、汚れを溜めないためにシャワーのお湯で汚れを流し、その水滴を取り除く道具です。
表面の毛羽立ちが気になっていたので(左:旧、右:新)つい先日新調しましたが、しぼることで水を切りやすいし、薄いぶんスポンジより乾きもいいので、衛生面でも優秀。これを超える道具を想像できません。
セルロースふきんで拭きあげたあとは、換気扇を回しておけば翌日には床も浴槽もカラリと乾燥してくれます。
するとなぜかお風呂大好きなまま育ちつつある子猫が、毎日飛びこんでいくようになりました。
お風呂がきれいな状態であることを保ちたいという熱意に加え、セルロースふきんの重要性を更に見なおす日々をすごしています。
白無地が発売されてから益々お気に入りのセルロースふきんが、ブリッツ。
そんなバスルームと、猫。
本日の写真は日中(入浴後ではない時間帯に)撮っていますが、私がお風呂に入っているとき、子猫の定位置は蓋の上。浴室に入れないと、悲痛な声で泣き叫ぶのです。
事故(猫が溺れてしまうこと)への注意は必須ですが、水への恐怖心を持たずに育ってくれると安心なので、すすんで入ってくるならバスルームに迎えています。だから「お風呂の蓋をやめる」という選択肢はありません。
ごめんなすって。
とはいえ、実はなんどか私が浸かっているお湯の中にも飛びこんだことがあります。本人(猫)はいたって平然としていたので、溺れることより風邪を心配するようになりました。
……でもやっぱり怖いので、どうか蓋の上を堪能してください。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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