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出番の増えた、製菓カップの収納。

こんばんは、ヤマネコです。

長年愛用していた製菓カップの使用頻度が、最近になってぐっと上がりました。

きっかけは、連日テーマにしているせいろの存在。昨日も書いていたとおり、二日に一度は蒸しパンをつくるようになったからです。

 

もともとプリンやゼリー、焼き菓子ではマフィンなども同じ型を使っていました。容量は約90mlと小さめサイズのカップ型ですが、ギルア製(スチールにクロムメッキが施されたもの)でずしりと重め。

大きいカップケーキだと一度に食べきれないことがあるけれど、これなら小腹が空いたときは一つ、もう少し余裕があるときは二つ、三つと調節しやすいかなと。最近の蒸しパンは朝食用につくることもあるので尚更その点を重宝しています。

 

この形状のカップはきれいに重なるため、収納時に場所をとりにくいのもいいところ。ただギルア製はさび防止のためにもしっかりと乾かす必要があります。

二日に一度は(時には毎日)使い、洗浄後の半日は出しっぱなし。数が多いし、少し重いし、その都度しまうことが億劫にも感じられ、出番が増えた今回のタイミングで管理方法を見直すことにしました。

 

私の蒸しパンブームはしばらく続きそう。頻度が落ち着いた後も、他のお菓子やパンと同じ感覚で長くつくり続けるつもりです。

そして今のペースのうちは道具を出しっぱなしにしておいてもいいかなと思い始めました。

ただ一緒に管理したいグラシンカップ(白い紙の使い捨てカップ)は、金属製の道具とは違った理由で水気を嫌います。湿気や水滴から守るため、ケースやカバーの内側に収めておきたい。

そこで使ってみることにしたのが、おそらく母から譲り受けたパイレックスのガラス容器。いつから持っているのかわからないくらい長年のおつきあいで、パッキンは変色していますがまだまだ現役。食品保存も含め、様々な用途でお世話になっています。

うつわ自体はビーカーのような寸胴型で、今回のカップを収めるのにもちょうどいいかなと。

ただ深さがあるので、重めのギルアカップを出し入れするときには金属とガラスがぶつかる音に対し不安がありました。迂闊な私はそのうち割ってしまいそう。

先にグラシンカップを入れて緩衝材にすることも考えたけれど、ギルアカップの重みで形状が歪んでしまいそう。

悩んだ末、逆に使ってみることにしました。

容器の蓋にギルアカップをのせ、その上にグラシンカップを重ねます。

上から本体をかぶせます。

これはケーキドームを参考にしてよく取り入れている収納方法。

今回の場合は思いのほかパッキンがしっかりしているおかげで、このまま持っていても底が抜けそうな不安はありません。

実際に持ち上げるときには手を添えて移動させるようにしているけれど、ある程度しっかり閉まってくれるのは安心です。

これなら扱いやすいなと、この状態で毎日使う一軍の食器と同様の場所に収めておくことにしました。

 

せいろを購入してから本当に蒸し料理をするのが楽しくて、日によっては毎食のように使っています。

ただ、蒸しパンについてはじきにペースを落とすつもりです。というのも、食べすぎという自覚が芽生え始めているから。

そうなったときには改めて収納方法を見直したいので、道具を出しっぱなしにする生活がいつまで続くかはわかりません。手持ちのケースを活用しつつ、ほこりや水気よけが叶ってよかったです。

 

本日の猫。

これは完全に私の上で寝ている弟猫の背中。

こういうとき、他の猫たちは寄りかかってくることが多いのです。でも彼はしっかり人間の上でバランスをとるようになりました……抱っこが好きすぎるのかもしれません。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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