こんばんは、ヤマネコです。
今年も訪れた、3月11日。
私が「被災地のため」にできることなんて微々たるもの。何かしたいという想いはいつでもあるし、できることがあれば精一杯の力を尽くすけれど、それを見つけること自体が難題でした。
でも見方を変えれば、私にもできることは色々あるのです。
- どこかで(誰かに)災難があったとき、自分の平常は揺るがないようにする。
(悲しみで仕事が手につかなくなるより、きちんと稼いで寄付するほうが合理的) - 自分に災難があったとき、可能な範囲で助けを求めずに生きられるよう備える。
(ものごとの備えと同時に、家族での話し合いや、心の備えも)
今はこういうことを大切にしています。
そんな気持ちとともに、今年に入ってから今日(311)を目指して、少しずつ備蓄類の見直しをしていました。意図せず購入を急いだ寝袋や、保存食の賞味期限チェックの方法などもその一環で。
飲食品については自分なりに管理ができていると思うのですが、悩んだのは別のもの。
一つはウェットティッシュ。これは五年くらい前に買ったものだと思うのです。
当時、猫まわりではウェットティッシュをよく使っていて、その代用にベビー用品も取り入れていました。品質はとてもよかったし、ワンニャン用よりも安く手に入ったからです。
ただ徐々に使う機会が減っていて、今や五年前のものが未開封のまま手元にある状態。
食品ではないし期限の明記もなく、あまり気にしていなかった(中身が乾燥するまでは大丈夫だと思いこんでいた)のですが、さすがに心配になり調べてみたら、やはり。
私が持っているもののメーカー(LEC)サイトでは詳細が見つからなかったのですが、
- ネピアでは似た商品について「1~2年」
- ピジョンやクレシアでは未開封の状態で「3年間」
どこのメーカー品もそのくらいが目安のようで、いくらなんでも五年は長すぎたなと。
手持ちのものは(衛生的な問題を除外すれば)「ウェットティッシュ」としては問題なく使えそうなので、ひとまず掃除などで使い切り、買い替えることを決めました。
他にも、以前購入したコンパクトな寝袋。
保温性のあるアルミの袋で、厚みやふかふか感はありません。類似品は100円ショップでも見かけ、あくまで避難時やアウトドア用。でもたたまれた状態だと手の平サイズに収まるので、備えとしてはあると安心だと思います。
ただ、これにも落とし穴が。
上の写真は数年前に買い替えたものなのですが、先代は使う機会がないまま五年以上経っていて、あるとき興味本位で開いてみたら、表面がボロボロになっていました。アルミの黒い粉(?)だらけで、それを寝具に使うのは心配になるほど。
購入後すぐに開封するようなものではなかった(という認識だった)ので、劣化に気づくのも遅れてしまったんです。
使用期限の明記がないもの、見た目では「使える」と感じてしまうもの(衛生状態の判断がつかないものなど)は、経年劣化を見落としがち。
今後はそういったものも含めて、定期的な見直しをしつつ、「劣化しにくいもの」や「日常的に使えるもの(ローリングストックが可能なもの)」という条件で、選びなおすことも考えていきます。
そして今年も。
Yahooで「3.11」と検索すると一人につき一円が寄付される、そんな企画に参加しました。
自分が負担するのは「検索の手間と時間」だけ。できることは多くないけれど、想いはなかなか形にできないけれど、こういう場があることに、今年も感謝です。
確認しておきたいのは、こちらのテーマも。
本日の猫。
あの日から、七年。
ぼくらにできることは…
次に来る地震を予知することですね!
でも、ぜんぜん伝わんないんですよね…。
(彼らに予知ができたとしても、私の理解力によっては台無しになるという話…)
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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