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手袋ダブル活用で、未然のハンドケア。

こんばんは、ヤマネコです。

たびたび絶賛している「ニトリルゴムの手袋」に、今年はもう少し頼らせてもらうことにしました。

 

昔からゴム手袋が苦手で、最初に代用品として取り入れたのが、ビニール製の使い捨て手袋でした。更に五年ほどかけて色々な素材、形、サイズを試し、最終的に「これだ」と思ったのが、ニトリルゴム素材。

高いフィット感。
細かい作業もしやすい薄さ。
ほどよいお手頃価格。

とても気に入って常備するようになりました。

 

本来は使い捨てのものですが、それでも相当汚れたり破けたりするまでは、くり返し使いまわすのがマイルール。

節約意識を持ちながらも活用頻度を上げた今冬は、例年よりも手荒れの進行を感じません。そこでもう少しだけ、このニトリルゴム手袋を便利に使う工夫を取り入れました。

それがここ数年愛用中の、麻手袋との、重ねづけ。

そもそも今回選んだニトリルゴム手袋がやや大きめで、フィット感を上げるために布製手袋を重ねてみたのですが、これがすごくよかったんです。

 

実は、およそ一年前の猫の闘病中、ニトリルゴム手袋を半日近くつけっぱなしですごしたことがあります。ところが単体で装着していると、中が蒸れて指がしわしわに。更にはそれが荒れにつながったのか、その後数週間は一部の指先の皮がボロボロにむけて大変でした。

それが今年は「布手袋とニトリルゴム手袋を重ねる」という方法だけで解決。

長時間つけていられるということは、素手での水仕事時間も短くなるということで、手荒れもますます減りました。

重ねた厚みでいくつかの細かい作業は難しくなりましたが、私にとっては許容範囲。

お米の粒を一つつまんだり、スマホの小さい画面で素早くフリック入力したりというのは難しいけれど、果物の皮をナイフでむいたり、鍋をかき混ぜるのにヘラを扱ったりするのには不便もありません。

その上、コンロや電子レンジの液晶パネルやスマホの画面も難なく操作可能だったので、「調理中に手袋を外す」という必要性もなくなったかなと。外す必要がなければ、装着の手間もあまり気にならず、どこまでも好循環です。

ちなみに上の写真で手袋の先が黄色くなっているのは、ゆずしごとのあとだったからです。

 

もともと便利なニトリルゴム手袋に、布素材の手袋をプラス。

  • 蒸れにくいことも、肌荒れ予防にもつながる。
  • 表のニトリルゴム素材に穴が開いたとき、浸水に気づきやすい。
  • 熱い鍋蓋をサッと外すなど、瞬時的な用途であれば鍋つかみいらず。
  • 液晶パネルの操作も、手袋二枚を装着したままで可能。

手袋を二枚重ねにするメリットはどんどん増えていきそうですが、私にとっては「今冬はきっとハンドクリームがいらない」と思えることが、何より心強く感じられるのでした。

 

本日の猫と、街路樹。

これから冬だというのに、桜の樹を見上げると硬いつぼみがたくさん。昨年、本で読んだとおり、春が終わってすぐ、翌年の準備をする桜を尊敬します。

うちの猫の場合、見上げてみても…

夕飯はそろそろだろうか?(おなかすいた)
子猫はどこにいるだろうか?(絡まれたくない)

そんなことを考えているんじゃないかなと。

未来を生きようとする、力強い桜。
今を生きる、自由な猫。

どちらの生き方もそれぞれすばらしく、過去にとらわれがちな私の目には、一段とまぶしく映っています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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