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令和4年、穏やかな元日。

あけましておめでとうございます。

令和四年の年明けは、何事もなく穏やかにすごせています。

良くも悪くも大きな変化がないことは一番の幸せ。年々そう感じるようになりました。時には嬉しいものごとを得られるのもいいけれど、楽しさや喜びで気分が高揚しても心が乱れることはあるから、何かしらの変化による幸せを感じるのは時折でいい。

そんな意味でも、2022年は最高の年明けでした。

 

実は諸事情から年越しそばを食べ逃してしまったのですが、代わりに遠く離れた友人とオンラインで交流しながら新年を迎えることができました。

やりとりを終えた深夜に御節の仕上げ(箱詰め)をし、朝食の準備をすませて就寝。

初日の出をのんびり眺めることが今年はできなかったけれど、恒例のサンキャッチャーで日の光を受け止めることはできたように思います。

愛用のサンキャッチャーを手に入れたのは2012年のことだったので(初日の出との組み合わせは2013年から)、この暮らしも十年目に入っているのだなと感慨深くなりました。

 

ちょっと夜更かしして仕上げた御節は、朝食に。当初は重箱一段か二段、あるいはお皿への盛りつけだけでもいいかなと思っていた御節料理、結局三段になりました。ただ手つかずの状態で写真が撮れず、今年はブログにはのせずにおこうと思います。

恥ずかしながら、伊達巻は過去最高の出来だったかなと自負。

お正月以外にも練習感覚で鬼すだれを使うことがあるのですが、ようやく巻き方や力の入れ方のコツがつかめてような気がしました。

 

大晦日にお煮しめをつくったのですが、にんじんは型抜きをした上で飾り切りにしていました。

その片割れは今朝のお雑煮に追加。

以前はこの食パンの耳のように残る部分をどうするかで悩んでいました。真ん中を抜くと贅沢すぎるような気がしていたのだけれど、外側は外側でこのまま活かせばいいのだと気づき、ためらうことがなくなりました。更に同じ型で抜いた他の野菜(大根など)を詰めればかわいくもなります。

実はお雑煮の出汁もお煮しめの煮汁をアレンジしたもので、できるだけ捨てる部分がないようにと考えながら調理できたのもよかった。今日はそんなことを振り返っていました。

 

今日はついでに、一年前(2021年元日)のブログも読み返してみました。

一年の計は元旦にあり。猫たちに関しては、今年もあいかわらずの毎日であればいいなと願っています。

2021年を思い返すと、楽しいことがたくさんあった一方で、慌てたり、困ったり、悩んだり、悲しんだりすることも多々ありました。その大半が猫たちのこと。ただコロナ禍における不安定な暮らしの中で、人も猫も大怪我や大病もなく元気にすごせたのは幸せなことだったと思います。

新しい年も同じように、穏やかに暮らしたい。

一日考えていたのですが新たな目標のようなものは思い浮かばず、やはり今年もこれでいきます。無欲になっているどころか、むしろ大きな奢侈への期待なのだと思う。だからこそできる努力は最大限続けながら、理想の暮らしを叶えていきます。

 

今年も明けまして猫。

おかげさまで今年も猫たちは寝正月。私もちょっと仕事をしてからのんびりすごしていました。

今年も一年、みんな健康にすごしていきたいです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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