マスクの恩返し?

こんばんは、ヤマネコです。

私自身がコロナウイルスを強く意識し始めたのは、昨年の今頃だったように思います。

それ以前にもニュースなどで存在は見聞きしていた気がするけれど、当初は自分にとって遠い話題だと感じていたし、その距離感のまま知らず収まる問題だろうと考えていました。少なくともこんなに長引くとは思っていなかった。

 

そんな中で経験した想定外の事態が、マスク不足。それによる驚くような価格高騰や、闇取引(?)。以前は当たり前のように手に入った日用品を奪い合うかのような状況に驚くばかりの一年でした。

幸いわが家には買い置きがあり、布マスクであれば手づくりもでき、そこまで困ることはありませんでした。一部を友人たちに分けることもできたので、食料品以外でも多少の買い置きに助けられることはあるのだなと実感する一年でもありました。

そんな事態も昨年後半から少しずつ落ち着きを取り戻し始め、最近では店頭にもマスクが並ぶようになっています。薬局やスーパーでの大容量マスクは以前と比べて少しだけ割高という印象だけれど、昨年末に立ち寄った100円ショップでも、一時期は文字どおり空っぽになっていたマスクの棚に在庫がずらり。購入することはなかったのですがそれを見て少しほっとしました。

 

そんな折に、友人から電話があって「マスクは足りてる?」と聞かれたんです。瞬時に考えたのは、友人がマスクを手に入れられずに困っているのかな? ということでした。ちょうど昨年の春に、わが家のストックを少しだけ分けさせてもらった相手だったからです。

その友人宅はわが家から車で二時間弱。うちより田舎、という表現を使うにはどんぐりの背比べなのだけれど、距離があるぶんマスクの供給に差があるのかもしれません。それならすぐに買って送れるよ、と伝えたところ、そうではないのだと。

聞けば、友人宅の身近でもマスクの入手がしやすくなってきたから、昨春にこちらから譲ったぶんのお礼がしたいとのこと。つまりはマスクの恩返し、まさかの話にびっくりしました。

そもそもマスクを譲ったときにお菓子をいただいたんです。お金はいらないとこちらから申し出た結果のお菓子だったので、それはありがたく頂戴することに。それすら申し訳なく感じていたのに、その上でまだ何かしてくれようとする友人に驚きました。

その申し出には感謝しながら辞退を伝えつつ、自分の中でも重ね重ねありがたいなと実感しています。お店に復活した在庫を見てうちのことまで思い出してくれたんだなと考えると、もうそれだけですごくうれしくて。

何か物理的に返してもらわなくても、その一言や考え方を伝えてもらえたこと、そんなふうに考えてくれる友人がいるということが、もう心強い。勝手ながら予期せぬ恩返しのように思えてすごく幸せな気持ちにしてもらえたのでした。

逆に、私は何かをしてもらった後に、お礼を伝えたりお返しをしたりして、それで終わらせてしまうことが多いなとも反省しました。

大小関わらず受けた恩を一生背負うべき、という考え方だと脅迫的だけれど、常に色々な人たちから恩を受けて生きていることを心の隅にでも感じながら生きることは大切だなと。そして何かのきっかけで思い出したら、それを形や言葉で伝えていこうとも。

そんなことを考えているうちにふと思い出した友人がいたので、最近ちょっと連絡をとりました。今はなかなか会えないけれど世情が落ち着いたら再会しよう、そんな約束ができたのもマスクの恩返しから得られた幸せだったなと思います。

 

本日の猫。

毎朝、私以上にお布団から出られない弟猫が意を決して立ち上がったところ。

でも、立春。実際に寒さもやわらいできているし、春はすぐそここかもしれません。

つまりは、近々春眠に入る予定です(?)。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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