こんばんは、ヤマネコです。
昨日新しいホットマットを購入したことをご報告しましたが、これまでの愛用品もひとまず使用を続けています。
敷いて使うタイプの小型暖房は、基本的に猫たちとシェアすることを前提にしています。
ただ最初の頃は認識不足のまま選んでしまったものも多々ありました。たとえば温度設定。人間用のホットカーペットなどの設定は、猫たちにとって高温すぎることが多いようです。
同じ姿勢で長時間眠り続けることの多い猫たち、彼らの低温やけどや脱水症などを防ぐためにも温度設定は低め(20~30度台)のものが理想。
写真はペット用マットの、弱設定温度です。
- 過去記事:人間との共用品ではなく、猫専用の暖房を。
でも人間用のホットマットなどの強設定は40度を超えるものもめずらしくありません。当初はそういう点を見落としていました。
場合によってはペットには使えない旨書かれている製品もあるのですが、取説上で小さく記載されていることも多く、購入時に自分から詳細を確認しない限り気づきにくように思います。
問題点に気づいてからも買い足しや買い替え時にペット用品限定でさがしているわけではないのですが、調節可能な温度にも気をつけながら選んだり、マットに直接猫の体がふれないよう毛布をかけたり、できる範囲で対応するようにしています。
そんな部分にも配慮しつつ新しいマットを買ったのですが、すでに手元にあるアイテムも、先月の時点でメンテナンスをすませて準備していました。
カバーなどは再度洗濯し、本体は電源が入るかの確認を完了。
それと前後して新しいマットを買ったのは、そろそろ寿命を意識するようになったから。数年前から徐々に起こっていたのですが、ふちのほつれがひどいんです。
熱線が出てしまうほどではないものの、この見た目はちょっと不安。そもそも2011年製で、気づけば十年を超えています。このまま猫たちに使わせるのはちょっと不安で新しいものを買うことにしたのでした。
ちなみにこちらにも、
犬や猫などのペットの暖房には使用できません。
こう書かれています。
当初気づかずに使い始めてしまい、それを後々反省しました。明記があるのは先にも書いたような理由だと思うので、こちらは毛布の内側に仕込み、直接猫たちにふれさせないよう使用を継続。ただ動きが少ないシニア猫や闘病中の子には低温仕様のホットマットを使ってもらうようにしています。
猫たちには新しいマットを。そして製造から十年を超えたこちらのホットマットは私が使うことにしました。
私自身であれば異臭などの異変があっても気づきやすいはずなのと、自己責任と割り切れるからです。家族にも勧めないけれど、私は使ってみることに。
決して褒められる方法ではないのですが、こんな感じで、ひざかけに。
一番上から、こんな順番です。
- 薄手のブランケットやショールなど、軽くて大判のもの。
- やや厚みのあるひざかけ。
- 電気式ミニホットマット、
- やや厚みのあるひざかけ。
ホットマットが露出しないよう包めればいいので、2番と4番をふかふかバスタオル一枚ですませることが多いです。そこに猫がくれば抱いたまま、上から更に薄手のブランケット(イラストではピンク)をかけて即席電気毛布の感覚で使用。温まるのは部分的ですが、ブランケットで脚を覆ってしまえばこたつのようにぽかぽか。むしろ熱いくらいなので低温やけどに要注意。
もう一つ意識しているのは、マットの一角にある操作部まで覆い隠さないようにすること。多少はブランケットがかかってしまうけれど、いつでも操作できるようにしたり、異様に熱を持つなどの変化に気づきやすいようにしたり、最低限の配慮は続けることに。
実は昨シーズンも似たようなスタイルで何度か使っており、それが思いのほか快適だった上、猫たちがおとなしく眠ってくれるという発見がありました。だからといって今冬も継続するつもりはなかったのだけれど、本体の劣化状況などを加味して私が使うためにこの方法を取り入れました。
一般的にホットカーペットの寿命は五年ほどだそう。ホットマットも同じくらいかなと。ただそれを目安に必ず買い替えるお宅はそう多くないような気がします。
それでも十年は使いすぎだという自覚を持ちつつ、ふちのほつれ以外は差し迫った劣化を感じないため、この冬は人間が責任もって活用しようと決めました。
本日の猫。
ホットマットの有無にかかわらず抱っこ大好きなのは弟猫。
私の手のひらを枕にしようと試みるのが日課になりました。
五分ほどが私の限界です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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