こんばんは、ヤマネコです。
今年になって常備をやめた調味料があります。
意図して始めたことではなかったし、たまたまわが家には代替品が多々あった、という状況や環境も理由でした。私を含めた家族の食の好みの傾向も大きいかもしれません。
気づけば一年以上買っておらず、その後もひとまず購入を見送り続けている調味料というのは「砂糖」でした。
基本的に常備していたのは甜菜糖、時々黒糖や他のお砂糖という感覚でした。購入していないのはそういった粉末や顆粒状のもの全般です。
(ジャムなどをつくるときの量には自分でもびっくりしていました)
とはいえ甘い調味料が一切ないのかといえばそうでもなく、はちみつは常備しています。飲み物に足したり、はちみつ漬けなどに使ったりするのが主な役割で、それが一番の砂糖の代用品。
とくにはちみつアーモンドを今も時々つくります。また煮物などの和食には基本的にみりんだけで対応。
味にすごくこだわりがあって、いくつもの調味料を使い分ける方には信じられない選択かもしれません。でも自分たちに不満がない家庭料理ならいいかなと。そういう感覚の中、明確な目的があって常備しているものを多用途に使いまわせるようになってきたので、調味料が一つなくてもさほど困らなくなりました。
もともと砂糖を一番使っていたのは、ジャムやコンポートなどの季節しごとや、自宅での日常的なおやつづくりなどでした。でも最近は自宅ではお菓子をつくらなくなっているし、パン部も含めて「甘いもの」を仕込むことをほとんどお休み中。
感染症(友人たちに配りにくい状況)の影響で「つくること」そのものから離れているんです。以前はよく焼いていたパンケーキも、最近はソッカが中心となっていて砂糖を使うことがなくなりました。
常備していた砂糖も使い切るまでにだいぶかかり、空っぽになった容器を目にしたのも久しぶりだった気がします。「でも基本の調味料だからそのうち買い足そう」と思ったまま、気づけば数ヶ月たってしまいました。
その間、たまに新しいレシピを見ながら「そういえば砂糖がない」と少し悩むことはあったけれど、和食ならみりん、そうでなければはちみつやフルーツで代用。いっそのこと甘みは控えめでもいいかと、使わないことで対処しながらなんとかなってしまいました。
本来「最低限これだけあれば」と言われる基本の調味料だから、砂糖くらいは当たり前に常備しておくべきと思っていたのだけれど、わが家の食生活や好みの傾向を考えると欠けていても問題なかったようです。
ただこの時季、シュトレンやクリスマスケーキくらいはつくろうかな? と思い始めたところなので、そろそろ久しぶりの砂糖を購入するかもしれません。
大切にしたいのは、それを使い切った後に再購入するか? の検討の機会を持つこと。必要なときにはためらわずに買って、それを使い切るタイミングで見直す。
不要と切り捨てるわけではないけれど、なくてもなんとかなってしまいそうなものであれば、またその都度わが家なりの選択をしていこうと思いました。
本日の猫。
無料で、安全で、管理も楽で、猫が飽きずに遊んでくれる完璧なおもちゃがわが家にはあります。
その名も「お兄ちゃんのしっぽ」。
弟猫にとっては、きっと完璧です。
兄猫にとっては……どうでしょう。ごめんね。
唯一残念なのは、勝手に片づいてしまうこと。まだ遊んでいたかったのに。
悲しみの表情。
しかし彼は、すぐに別のおもちゃを見つける名人なので、心配無用なのでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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