こんばんは、ヤマネコです。
梅雨の終わりにサーキュレーターを新しく購入したのですが、このとき「リモコンのない」タイプを選びました。
スイッチはダイヤル式。
首振りか固定かもこのスイッチで設定し、変更する場合は本体をさわって操作しなければいけません。
このタイプ、機能がシンプルだからこそかもしれませんが、安いんです。でもそれ以外にも選んだ理由が二つありました。
- 猫がいたずらできないように。
- 追加アイテムで「音声コントロール」を取り入れたかった。
わが家での歴代扇風機の多くが「リモコン付属」のタイプだったのですが、いずれの本体にも操作ボタンがついていました。ただそのボタン、どれも軽いタッチで反応してしまうんです。
操作ボタンが足元にない機種(バルミューダなど)だったらよかったのですが、今はまだ少数派。私が量販店で見た限りでは、リモコン式の機種は大抵ソフトタッチで反応するボタンがほとんどでした。
使うのが人間だけならそのボタンはとても使いやすいと思うのだけれど、扇風機にスリスリしたい猫がいると悩みの種になることも。わが家なら、尚更。
そういう機種を避けた結果、「リモコンなし」が無難なのかなと。
リモコンなしとなれば若干不便になるのは明らか。それでも即決できたのは、「音声コントロール」の選択肢があったからです。
別途用意したのは、「WiFiスマートプラグ」というもの。
少し大きめですが、これを壁のコンセント(今回は延長コード)と、サーキュレーターの電源プラグとの「間」にセット。
あとはスマホから設定をして(スマートプラグの説明書に倣って)、すっかりなくてはならない存在になっているスマートスピーカーに向かって呼びかけるだけ。
「アレクサ、サーキュレーターをつけて」
この一言でスイッチが入るようになりました。
これとは別に、タイマー設定をすることもできます。
たとえば照明を時間にあわせてオンオフするなど。クリスマスの室内用ライトアップにも楽しく使えそう。タイマー設定をするだけなら他の方法もあるけれど、スマホや音声でも操作できるのは便利かなと。
スマートプラグのお値段は2,000円前後。それだけ予算が増えればリモコンつきサーキュレーターを買うことも余裕だったと思いますが、「猫とボタン」の問題もあってこの形のほうが安心かなと。
もちろん別の家電と組み合わせて使うこともできます。
無印良品のサーキュレーター(旧型※わが家では脱衣室・バスルーム用)やデスクライトにも使えました。
ただ注意が必要なのが、家電によって相性の良し悪しがあるところ。
- 電源を入れると同時に、設定どおりに動き出すこと。
- ダイヤルやロッカスイッチのように、「電源オン」の状態が保てること。
こういった条件の、シンプルな機能の家電に向いているのだと思います。
私が購入したスマートプラグは、いってしまえば「通電」をオンオフするだけなので、複雑な設定はできず思いどおりには動きません。最近のエアコンやテレビなどは、「プラグを差し込んだあと、リモコンでスイッチを入れる」という二段階以上の作業が必要だと思います。それを操作(補助)するには力不足でした。
ただ今回期待していた用途では大満足。
「サーキュレーターをつけて」
「サーキュレーターを消して」
話しかけるだけでいいって、本当にすごい。
目的を持って買ったものなので、しばらくは他の家電との相性を気にする必要もないし、必要なときに声でお願いするだけでいいというのは最高でした。
- 机に向かったあとにサーキュレーターのつけ忘れに気づいても、言葉だけで解決。
- 外出後や別室に移動したあと消し忘れに気づいても(消したか心配になっても)、スマホかスマートスピーカーで解決。
別室に置いたスマートスピーカーでも反応してくれるので(事前に「書斎の扇風機」や「サーキュレーター1」など、固有の名前をつけておきます)、付属のリモコンよりも便利だし、安心。
あらゆるリモコンを一台にまとめる方法(製品)もあるけれど、あらゆるリモコンがいらなくなる日を想像すると、心躍ります。これもまた未来につながる形の一つなんじゃないかなと、最近は毎日、家族そろって「すごいねえ、便利な時代になったねえ」と驚きながらほめたたえてしまいます。
※少し前から「TP-LINK」の製品を愛用(類似家電では統一するように)しています。
本日の猫。
ブログにはあまり登場しない、うちの通りすがりさん。
呼ばれなくても飛び出てくる、うちのハンモッカー。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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