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きれいな水を飲むための掃除、その後。

こんばんは、ヤマネコです。

少しずつあたたかくなってきた関東暮らし、掃除に費やす時間も増えてきました。

 

気温が上がり始めると、いつもより水まわりの汚れが気になるようになります。夏場のほうが雑菌の繁殖が盛んになるイメージを持っているし、私自身も寒さに悩まず掃除ができるから。わが家は年末の大掃除もするので冬の間も完全にお休みというわけではなかったけれど、春から秋にかけてが本格掃除シーズンだなと思うのです。

そして今日は、なんとなく「月末(と月半ば)」のタイミングで行っている水栓の掃除をしました。

キッチンシンクの蛇口部分を分解して、クエン酸水漬けに。使ううつわはその時々で違いますが、ふだんの食器や調理器具を活用します。

汚れるから(予防のためにも)掃除をするのはたしかなのですが、うちの家族は毎日ここから出てくる水を口にしているので、この浸け置き自体を汚いとは思っていません。だから食器でもいいかなと。

定期的に行っているので一時間も浸せば十分。その後はすべてのパーツをクエン酸水の中から取り出して、ブラシを使いながら流水で洗い、再度組み立て直したら完了です。

こんな方法で九年目。複数あるフィルターはひどく汚れているところを見たことがなく、お手入れは毎回とても楽です。

代わりに汚れをためこんでいる部品が、こちら。

蛇口の先端部についていて、おそらく吐水口を「シャワー」にしてくれる部品です。

今の家で暮らし始めてからというもの、シャワー水栓をとても重宝しているのですが、そのための部位は気を抜くと強烈なカルキ(白い結晶)やヌメリに悩まされることを知りました。他は簡単にすませてもこれだけはしっかり掃除するようにしています。

ただシャワーの「細かい穴」が厄介で、他で使っている掃除道具ではあまり役に立ちません。100円ショップでは専用の細いブラシを見かけたことがあるけれど、私が使っているのは歯間ブラシ。

以前はデンタルケアに使っていた歯間ブラシですが、歯医者さんの指導により出番がなくなりました。歯間ブラシはほぼ毎週交換していた(一生使い続けると思っていた)ので、多めに買いおきしていたぶんを今は掃除で消費しています。

歯間に入るくらいのブラシは、シャワーの穴にもすいすい入って気持ちよく掃除ができました。その穴の多さ(50以上)を考えれば面倒にも感じるけれど、月に一度だけでもこれを通しておくと、プラシーボ効果かいつもより水道水がおいしく感じられるのでした。

 

排水口は毎日掃除するようになっても、吐水口は月に数回。常にきれいな水が出ると信じているので、お手入れ回数も減りがちです。ただずっと流しっぱなしではないし、水を止めた後に吐水口を「拭く」ということもしていません。じめじめさせたまま半日、一日と放置してしまうことも多い場所なので、こまめな掃除が必要でした。

気温が上がるこれからの季節は、とくに気をつけていこうと思います。

 

本日の猫。

私が家事をしている間も、まったりのんびり寝すごす猫。

せめて掛け布団だけでも解放してくれないだろうか(干したいので)……と思いながら、ほぼ毎日、昼頃までこの状態です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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