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交代したティーポットと、効率的な使い道。

こんばんは、ヤマネコです。

以前ブログで取り上げたハリオのティーポット(急須)ですが、つい先日代替わりしました。

今年9月に記事にして「今後も大切にする」と誓ったばかりの茶茶急須ですが……忘れもしないハロウィン当日、割ってしまったのです。

トレイに急須を載せたままリビングを横切ったら、ベランダに出払っていると思い込んでいた猫が毛布の下に隠れていて、私の脚にじゃれつこうと飛び出してきて、ドタバタガッシャーンでした。よりにもよって、あんな記事を書いた直後に。

 

情けないし、ショックだし、でも猫たちが怪我する前になんとかしなければ! と感情より先に身体が動いて粉々になったガラスを片づけて、後からひどく落ちこみました。

どうにも恥ずかしくて、ここでご報告するのも迷っていた次第です……。

 

でもずっと沈んでいるわけにもいかず、新しいティーポットだって必要です。買うなら同じものをと迷わず考えたのですが、実はわが家にはもう一つティーポットが眠っていました。

同じハリオの、ドナウシリーズ「ジャンピングティーポット」。

正確には、眠らせていたというよりも、家族が自分でお茶を淹れるときや、来客時に使ってもらえるようにと備えていたもの。茶茶急須は私が仕事部屋に持ちこんでしまうことが多く、家族が不便かなと二つ所持していました。

ただ最近は色々な変化もあって出番が減り気味。整理を検討し始めていたところのトラブルだったんです。私が普段用に求めるサイズよりやや小ぶりなのですが、せっかくだしこちらを使ってみることに。

 

そんな経緯で使い始めた、ドナウのティーポット。茶茶急須のほうが使い勝手はよかったのですが、実は見た目や雰囲気はこちらのほうが好みです。ただ、ちょっとした不満もありました。

注ぎ口の筒部分、洗うのはなんとかなるのですが、水気を拭き取るのがすごく難しいのです。透明ガラスなので、水滴跡(カルキ汚れ予備軍)は放置できません。

そこで対策を考え、使うことにしたのが「熱湯」。

 

洗ったあとの食器に熱湯をかけると、熱で食器が乾きやすくなります。私は布巾で拭くことに手間を感じないので日常的に取り入れたことはないのですが、こういう拭きにくい形状のものを乾かすのには効率的な方法でした。

ただ「かける」だけではお湯がもったいないと思い、毎日最後に「注ぐ」という仕事を任せることに。

 

何を注ぐのかというと「熱湯」なのですが、ただ捨てるのではなく、

コーヒードリッパーに注ぎます。

 

コーヒー豆に熱湯を注ぐ際、湯量を調節しながら「できるだけ細く(チョロチョロ)」と聞いたことがあるのですが、そんなにこだわりのない私はいつもティファールのポットから、自分なりに細めに…とゆるい気持ちで注いでいました。

でもこのドナウのティーポットを使ったら更に細く注げます。

  1. 朝は好きなお茶を飲む。
  2. ティーポットを洗う(時間帯によっては浸け置きしておく)。
  3. 昼にコーヒー(デカフェ)を淹れる。
  4. ティーポットに熱湯を入れ、コーヒードリッパーに注ぐ。
  5. いつもより注ぎやすく、コーヒーができあがる。
  6. ティーポットは軽く拭くだけ、あとは熱で隅まで乾く。

コーヒーを淹れるとき、ティーポットには熱湯しか入れないのでそのまま拭いて収納します。一週間ほどこの方法を続けてみたのですが、思惑どおり乾いている様子。コーヒーもちょっとだけ上手に(?)淹れられて、私にとっては一石二鳥でした。

 

そんな事情で、ティーポットに予定外の世代交代をさせてしまいました。結果的に色々な見直しにつながってよかったなと思う一方で、まだ大きく反省中。

私は寒すぎても暑すぎても行動が大雑把になりがちなので、もう少し一挙手一投足を丁寧に、というのを肝に銘じなければと思いました。

 

本日の猫。

昨年から使っているショートローブ、腰紐はほとんど使っていないと書きましたが、こんな使い方はしています。

猫じゃらし風に、ゆらゆら。

つられて来た子をつかまえました。
(気分によっては、そのまま寝てしまいます)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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