こんばんは、ヤマネコです。
四年ほど前に無印良品でステンレスボウルを三つ購入しました。
三種類のサイズ展開があるのですが、私が購入したのは一種類のみ。まったく同じものを三つです。
大きめのものは別途(他メーカー品を)持っているので、あえて選んだ小ぶりなサイズ。同じものが三つというのもちょっとしたこだわりでした。
サイズが目的に適っていたというのもあるのですが、理由の一つはスタッキングでとても省スペースになること。
見る角度によっては、二つ、三つと重なっているようには見えないほどぴたりと密着。重ねた状態で持ち上げてもガチャガチャ鳴ることはありません。
洗った後は必ずしっかりと乾かしてからスタッキング。守っていたのはそれだけですが、三年強の使用期間中に分離できなくなるようなトラブルも起こっておらず、収納する際には本当に楽をしています。
先にデメリットをあげておくと、ステンレス製なので電子レンジが使えません。今回の用途ではその点があまり気にならず、他の利点をとって金属製を選びました。
そんな三つのボウルに対し、求めていた用途は様々。
- 調理:少量の野菜や豆などを洗ったり、材料を混ぜたり。
- 計量:事前に小麦粉や砂糖などを必要量用意しておく。
- 食器:シンプル、小ぶりな形状を活かしてサラダボウルなどに。冷蔵・冷凍保存にも。
- フライパンの蓋:ポップコーンなどが弾けるのを受け止める深めの蓋。
などなど。とても多用途なのですが、とくに期待していたのが計量用容器としての使い勝手です。
たとえばホールケーキ一台分のレシピであれば必要な小麦粉や砂糖が500gを超えることはほとんどなく(特殊な場合を除けば多くて200gくらい)、このボウルの大きさでも十分に事足ります。
その必要量を用意するタイミングは、私にとって二択でした。
- 方法1:レシピどおりに進める過程で、必要な材料をその都度計量する。
- 方法2:調理を始める前に、必要な材料をすべて計量して準備しておく。
以前は圧倒的に前者だったのですが、今はできるだけ後者の方法2をとっています。恐れ多いことをいえば料理番組などと同じ手順です。
事前に準備する場合は調理スペースが狭くなるといった問題もあるのだけれど、クッキングスケールの出番はほぼ最初だけですむので、その後の作業を落ち着いて進めることができます。
それを実感した当初は食器(どんぶりなど)で代用していましたが、出番が増えるにつれて扱いやすいものを求めるようになり、百円ショップから調理器具メーカーのものまで素材の質やさわり心地などを比べたうえで無印良品のボウルに決めました。
簡易的ではあるけれど、内側にメモリがあるので水を汲んだり、だし汁を用意したりするのにも便利。
時にはポリ袋の中で材料を混ぜていくお菓子レシピなども取り入れることもあるため、その場合は都度計量すること(洗い物を減らせること)にメリットがあります。
ただそれ以外の場合は事前計量が私にとってはベストな場合がほとんどでした。
このステンレスボウル、更にわが家のミニパンの直径にあうので蓋としても使えます。このくらいの使い方であれば素材的に割れたり溶けたりする心配もないのが理想的。
とくにポップコーンは深めの蓋が必須。
(ちょっと飛び出してしまいましたが……)
ただし、ボウルも熱くなるので外す際には素手だと危険。ふきんなどで包むように持ち上げる必要があるため、やはり直径に大差のない小鍋のほうが便利だと感じることも。
- 過去記事:フライパンの、蓋の代用品。
ただ底に角のないボウルのほうがキャラメルソースなどは混ぜやすかったり、食べるときにはうつわとしても代用しやすかったりするため、ケースバイケースで使い分けるようになりました。
ふちの加工以外に継ぎ目もないので汚れが入りこむ心配もなく、ステンレスならアルコール消毒も気兼ねなく行えるためコロナ禍では衛生面でも助かりました。
夏場でもちょっとしたお菓子づくりや野菜の収穫、らっきょうや梅などの季節しごと(塩の計量など)でも大活躍していたこのボウル。最近ではしょっちゅう栗や秋野菜が入れられています。
どちらかといえば三種類のサイズで揃えることが前提の調理器具だと思うのですが、わが家ではまったく同じものを三つ揃える形の便利さを堪能しています。
本日の猫。
どうやら昨晩から雨が降り続いていたようで、今朝は寒くてびっくりでした。
風邪ひいちゃうかと思ったねぇ?
猫たちと一緒に気をつけます。
皆さまもお気をつけて。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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