こんばんは、ヤマネコです。
キッチンシンクで生ごみを集める「三角コーナー」って絶滅したのかな? と思うくらい使ってらっしゃる方をお見かけしなくなった近年、私はこの夏、初めて使い始めたところです。
三角コーナーの必要性
子供の頃はわが家にも三角コーナーはあったように思います。いつの間にかなくなっていたのは、私の親も「使いにくい」「洗いにくい」と感じたからなのだろうなと。
気づけば私自身にもなくて当たり前の存在だったので、自分が台所に立ち始めてからは一度も置いたことがありませんでした。でも最近、試しに使ってみることにしたんです。
初めての三角コーナー
きっかけは先日記事にした使い捨て布巾。そのアイテムの用途として生ごみを集める、水を切る、というのをご紹介していたのですが、その流れでネット(布巾)を箱型に固定する「枠」が欲しくなり、最初は家にあったザルを使って二週間ほど過ごしました。
色んな用途(食器拭き・小掃除など)で使い古した布巾をザルにかけて、生ごみ受けに。
ただ布巾に対してザルがすこし大きすぎ、流水でズレてしまうのがストレスでした。「袋型」でないためのトラブルだったと思います。
そこで改めて使い始めたのが、食材の収納見直しで不要になったこちらのケース。開口部がザルよりも狭いので、布巾をかけやすいのです。
本来は蓋がついていたのですが、それは処分。容器だけを再利用して生ごみ入れに、つまり三角コーナー(三角形ではないけれど)として使い始めました。
でもわが家の三角コーナーの定位置はシンクの一角ではなく……
普段は冷凍室(冷蔵庫の引出しの中)。この生ごみ置き場はこれまでと変わっていませんが、以前はビニール袋にまとめていました。
調理中はシンクに。
使わないときは、しっかり水を切って冷凍室へ。
折を見て布巾ごとケースから出して天日干し。
あとはコンポストに入れるか、ごみの回収日に出す。
そのくり返しになっています。
「生ごみを冷蔵庫へ」の考え方
以前にもふれたことがあるのですが、「生ごみを食品が入った冷蔵庫へ」には、そもそも抵抗がある方もいらっしゃると思います。
私にとって生ごみは「直前まで食品だったもの」という感覚なので、さすがにおいしそうとは思えないものの、不衛生という意識はなく続けています。冷凍してしまえばごみ箱にニオイがつく機会もほとんどなくなり、お手入れも簡単に。
一時は勝手口の外(屋外)にごみ箱を置き、生ごみは毎晩家の外へと思っていたのですが、そこに虫を呼び、その虫が家に入ってくる可能性があると教えていただいてあきらめました。
おわりに
いらない、と思っていたものでも、使ってみたら便利。ただ市販されているような大きな三角コーナーは、私には使いこなせないように思います。小さめで冷蔵庫でも邪魔になりにくく、ごみを集めて水切りしやすい今のスタイルだからこその便利さ。
また常に出しっぱなしにしたらニオイや見た目が気になりそう。あくまで「必要なときに出すごみ箱」として便利でした。これは長年使っているタワースタンドと似たような感覚でしょうか。
濡らさない、干さない生ごみ(洗う前に取ったミニトマトのヘタとか、包み紙など)は今もこちらを使っています。
ちなみにシンクの底にはお決まりの排水カゴが。
このカゴにもあまり汚い印象がなく、洗米中に流してしまった米粒など、ここから救出することもしばしば。カゴは毎日洗って乾燥させているし、小さなザル代わりにだって使えるんじゃないかな?という認識。
シンク自体もカウンターの延長として広く清潔に使えるため、蓋も手放すことなく愛用中。
生ごみや生ごみ入れは便宜上の名前なので、そんなに汚くないんじゃないかな、と日々感じる次第です。
本日の猫。
庭で収穫してきたミニトマトと、部屋でスクスク育った荒くれ者たちとの遭遇。
たぶん、おもちゃだと思って近づいてきたのだと思います。でもニオイを嗅ぎ取って、何か違うな?と気づいた様子。
鼻先でツンツンしている姿が、トマトにチューしているようでかわいかった……と思う親ばかです。
尚、撮影に使ったミニトマトはこの後スタッフ(私)が美味しくいただきました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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