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交換から8年目、棕櫚たわしの劣化。

こんばんは、ヤマネコです。

十年ほど前から棕櫚たわしを愛用しています。

当初は交換時期がわからず約二年で新調しましたが、その後キッチンで取り入れたもの(今は三代目)は愛用期間が八年となりました。初代も掃除用に移して十年以上、今も現役です。

  • 使用感に問題がないうちは現役(使用続行OK)でよさそう。
  • しっかり振ったら置いておくだけで水が切れるので、基本的にスポンジラックなどは不要。
  • お手入れは熱湯消毒、夏場の日光浴(紫外線消毒?)など。

食器用のスポンジと同様の扱い方をしていますが、スポンジよりも情報が少なく、自分で模索しながら使っています。とくに気になっていた寿命に関しては、使用感だけを目安にするのであれば十年どころか、二十年くらいもちそうです。

 

とはいえ劣化がまったくないわけではありません。

棕櫚は少しずつ削れて短くなっていくから。ただ最近、あることに気がつきました。

この形状(棒状・ささら型)の棕櫚たわしの場合、巻かれている針金を部分的にほどけば長さを取り戻せるということです。

 

この方法が正解かどうかはわからないし、誰かにおすすめしてよいことかもわかりません。

というのも今回の対策は怪我の功名のようなものだったから。あくまで私の備忘録として残しておきます。

 

今回のことは、本来ならしっかり巻かれているはずの針金が自然とゆるんできてしまったのが始まり。

もう一年以上前から少しずつゆるみ始めたことに気づいていたのですが、そのまま使い続けていました。ただそのゆるみが徐々に悪化、最近では使い勝手にも影響し、そろそろ交換時期なのかなと。

ほぼあきらめつつ、それならゆるんでいる部分の針金をほどいてみようと思い立ちました。

このまますべての針金がほどけて棕櫚もばらばらになってしまうのでは? と不安に思いつつ進めましたが、思いがけず一段だけをきれいにほどくことができました。

実践したのは今月に入ってすぐのこと。その棕櫚たわしを二週間は問題なく使い続けることができています。

 

ほどいた針金はそのまま取り除かず(切らず)に本体に巻きつけて残すことに。金属の切断面ができるとかえって手を傷つけてしまいそうだったからです。

針金を折った部分は多少ごつごつしていても素手やゴム手袋を傷つけることはなく、食器洗いもこれまでと同様にできました。

むしろここ数ヶ月は中途半端にゆるんだ状態の針金に違和感を覚えながら洗い物をしていたので、そのモヤモヤがなくなったうえに棕櫚(毛)部分も長くなり使いやすさも驚くほど向上。

余っている(ほどいた部分の)針金は巻いておけば邪魔にならないし、洗い物中もほとんど気にならないし、夏場の天日干しではつるしておくのに便利そう。今のところ支障はまったくないので残しておくつもりです。

 

先にも書いたとおり、正しい方法かはわかりません。

針金をほどいて使えるといった説明はどこにも見当たらず、今回はたまたま試したらうまくいっただけの稀有な例かもしれません。心配していたとおりに全部ほどけてしまう可能性も充分あります。

 

ただ棕櫚は削れて短くなっていくのが当たり前だと割り切っていたものが、必要とあればこんなふうに毛の部分の長さを取り戻すこともできるのだなというのは私にとって発見でした。

(写真の左は、念のため用意しておいた新品の棕櫚たわし)

じつは以前にも買ったばかりの棕櫚たわしの針金がゆるんでおり、使い始めて早々に処分してしまった経験があります。あれも一段だけほどいてみればよかったなと、それだけは悔やむ結果となりました。

今後も同じように針金がゆるんだり正常に劣化(棕櫚の減少)が進んだりしたときには、捨てる覚悟のうえで、部分的に針金をほどくことを試してみようと思います。

 

かなり値上がりしましたが、十年以上使えると思えばコスパは問題なかったです。

 

本日の猫と、りんご。

りんごを切りました。

皮を分厚く、種周りをしっかりよけて細切れにしたのは「ネコもネコも」と食べたがる子に分けるため。

シャクシャクと良い音を立てながら角切りりんごが消えていくのもあっという間。

この後、厚く剥いた皮も含めて、残った部分を人間がおいしくいただきました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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