こんばんは、ヤマネコです。
通称とろけるチーズ、細切れになった「シュレッドチーズ」は1kg単位で買っています。
食パン限定ならスライスチーズ(とろけるタイプ)でもいいのだけど、そうとは限らないので選ぶならシュレッドチーズ。薄切りにしたフランスパンに広げて焼いてもいいし、ピザなどをつくるときにも外せない。
(大きいかたまりは例の小さなカマンベールチーズです)
すっかり常備品となっていて、パンづくりを始めた頃からは業務用スーパーやネット通販で大袋(大体1kg)を買い始めました。そして昨年末から通い始めたコストコでも1kgサイズで売っていたので、今はそちらを使っています。
ただこのサイズで買い始めたばかりの頃は、そのままの状態で冷蔵庫に入れて少しずつ使っていたため、最終的にかびさせてしまうことがありました。出し入れする際の温度差で結露したり、雑菌も入りこみやすかったのかなと。
以来、大袋を買ったときは小分けして冷凍するようにしています。最初はラップやフリーザーバッグなどを使っていたけれど、もはや「常備品」なので使い捨てずにすむ容器を用意しました。
愛用品は100円ショップのアイテム(二個で100円)。四年目になりましたが、今も問題なく現役です。
このチーズの小分け冷凍で、事前に取り入れているのが「ほぐす」という作業。大袋から出したチーズを軽くもむようにほぐし、それから小分けし、押しこまないように冷凍します。
とくに「セルロース無添加」のシュレッドチーズでは、この工程が重要でした。
セルロースといえば、私の中では「セルロースふきん」。
お風呂に常備し、湯上りに水滴を拭きとるタオルのようなものです。これがどうしてチーズに添加されているのかといえば、
(セルロースとは)食物繊維の一種で、植物などからつくられる。食べても健康には影響ないとされる。食品添加物としては、チーズがくっつくことやココアの粉末が分離することを防ぐためなどに用いられる。
引用元:コトバンク(朝日新聞掲載「キーワード」)より
とのことで、色々なものに活用される素材(食物繊維)だから、ということのようです。チーズに添加されているのはくっつき防止で、たしかにセルロースの有無で全然違う感触になっていました。
生乳と塩だけでつくられたシュレッドチーズはお互いにくっつきあってばらけにくく、べたつきやすいのですが、セルロースが添加されているとずっとぱらぱら。気軽に使いやすいのは後者かなと。
セルロース自体はとくに避ける必要もない(とはいえ賛否両論は聞く)のですが、個人的に「同じような食品が二種類あるなら原材料が少ないほう」に決める傾向があって、選べるときは無添加のものを買っていました。
コストコのシュレッドチーズ(何種類かありました)は私が確認できた限りではすべてセルロース入りだったので、今回は承知の上で購入しています。
おかげさまで、ぱらぱら。久しぶりにセルロース入りチーズの使いやすさを実感しました。一度冷凍保存し、再び解凍した場合もセルロース入りのほうがくっつきにくく、大袋を買うなら本当は毎回こちらを選ぶほうがよいのかもしれません。
冷凍するとき、セルロースが添加されているシュレッドチーズなら、軽くほぐすだけでも大丈夫。袋の上からもむくらいでも良いと思います。
セルロース無添加の場合は、袋の上からもむと粘土のようなかたまりになってしまう場合があるので、袋から出して手でほぐしたほうが使いやすく保存できるかなと。
冷凍させたチーズは凍ったまま(解凍せずに)パンなどの上に散らして焼いても問題ないため、保存前に「ばらばらにしておくこと」を意識するようにしています。
また私が「薄いケース」を使っているのは収納スペースの問題もあるのですが、万が一かたまりの状態で凍ってしまったときに、手でぱきっと「割りやすいるように」という意図もありました。
とろけるチーズの多くは「加熱用」となっていて、食中毒予防のためにも必須工程。加熱前の形状が短冊のようなきれいな細切れでなくても、とろけた後の見た目にはほとんど影響がありません。
ただ量の微調整(チーズの使いすぎ防止)をするには、ばらばら状態のほうが扱いやすいので、
- 冷凍する前にほぐす。
- 冷凍中もチーズを圧迫しない(押しこんでつぶさない)。
などに気をつけて保存し、その上で早めに食べきることも心がけています。
本日の猫。
雪を見に(?)走る猫。
雪なのか、雨なのか、はたまたみぞれなのか。今日は一日降ったりやんだりの関東でした。
私は冬も大好きなのですが、これだけ寒いと……きっと猫たちは春を待ち遠しく思っているのだろうなと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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