こんばんは、ヤマネコです。
暗い話をしたいわけではないのですが、昨年、身内に不幸が続きました。
そんな折、諸事情から「親戚宅を拠点」として動くことが増え、喪服などを一式、そちらへ置かせていただくことになったのです。
もともと預けてあった正喪服(和装)に加え、ワンピース(準喪服)、それからバッグに袱紗などの小物類。私だけではなく、身内数名のぶんをまとめて置かせていただきました。
期間としては、通夜から始まり四十九日、念のためにと新盆まで。およそ二ヶ月間。広いおうちで納戸やハンガーにも空きがあり、置き場所には(先方のご都合も)問題なかったように思います。
ただ唯一悩んだのが、みんなの靴について。その数、十足以上。
数が多かったので玄関ではなく、居室の床に敷いたビニールシートの上に並べることになったのですが、洋装用にとみんなが持ち寄ったのは、当然ながら黒いパンプスばかり。和装用のぞうりですら、似たり寄ったり。
どれもシンプルなので瞬時には見分けがつきにくいし、ちょうど雨期に重なった弔事で「靴が濡れる」という問題も。
そこで取り入れたのが、100円ショップで購入した「シャワーキャップ」でした。
入浴時など、髪を濡らさないようにかぶる防水キャップです。
(写真は私が最近買いなおしたものです)
こちらはダイソーで、12枚入って100円の使い捨て商品。他の100円ショップでも似たようなものがありました。
これに一足ずつパンプスを収めて、収納、管理、持ち歩き。
素材的に通気性がないため、長期間の収納用としてはカビやニオイなどが心配になります。でも一時的な用途としては、靴の汚れや湿気を気にせず収めやすく、置き場所にも困らず、とても便利でした。
素材としては薄手で、ゴムもゆるめ。もしかしたら男性用の靴など、サイズによっては別のものを探す必要があるかもしれません。
ただ私のスニーカー(23.5cm)でも底を覆う用途としては余裕があって、このくらいの開き具合のほうがニオイがこもらなくていいかなと。履き口にビニールがかからないので、靴裏から落ちた砂や小石が靴の中に入りにくいのも理想的。
数枚重ねた状態で靴にかぶせておけば、破けたときの心配も減る上、足場が悪い中を歩いたあとなど、靴を出し入れするたびに一枚ずつ処分する(汚れた部分から使い捨てる)という使い方もできそうです。
私にとって、出先で靴をはき替える機会はそう多くないけれど、雨の日の外出(とくにフォーマルスタイルが求められる冠婚葬祭)や、旅支度で予備の靴を持って行くときなどには、今後も活躍してくれるかなと。
ここだけの話、このキャップはヘナで髪を染めるときにもお世話になっている、長年の愛用品なのでした。
100円ショップだと12枚入りでしたが、Amazonでは100枚入り700円ほど。たくさん使う方にはよいかもしれません。
本日の猫。
さて、シャワーキャップのかしゃかしゃする音に飛びついて、怒られたのが僕です。
すまなかったと思う。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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