こんばんは、ヤマネコです。
ちょうど一年前、エアコンの室外機(屋外設置)を覆うためのカバーを買いました。
そのまま一年間は様子を見た上で、今年、同じものを追加購入しました。
エアコンの室外機にカバーをかける理由は、
- (とくに夏場)室外機の周りに日陰をつくり、本体の高温化を防ぐ。
- (冬場)室外機本体への積雪負担を減らす。
私の場合は主にこの二つを重視。エアコンの効率化、物理的な故障を防ぐための対策で、六年以上前からカバーを設置し続けていました。
ところが当初設置したのは、木製カバー。見た目はすごく気に入っていたけれど、紫外線で劣化したり、水濡れで傷み始めたり、再塗装などのお手入れが不可欠だったんです。
私は簡単なDIYなら楽しみながらできるので、お手入れすることに関してはそこまで大変ではありませんでした。ただ作業が追いつかずに朽ちてしまうのはどうにも止められず、更には昨年、その木製室外機カバーの裏側に蜂の巣づくりがスタート……もはやこれまで、と処分することを決めました。
それでもやはり室外機カバーは使いたいなと、ちょうど一年前に選び直して手に入れたのが、アルミ製。写真も当時のものです。
実は届いたときの箱が意外と軽く(本体だけで5kg弱+梱包材)、暑い外での作業も心配だったため室内で組み立ててから持ち出しました。
素材はアルミですが見える部分はきれいに塗装されていて、選んだ色は白、それも木目調。さらりとした感触の表面はとても良いつくりに見えたけれど、本体も塗装も長期間の耐久性には心配があり、まずは一台を一年間使ってみることにしたんです。
製造は国外工場のようですが、ねじ穴などもとてもきれい。
内側、外からは見えない部分に傷(下の写真の真ん中あたり)があったのですが、これくらいは許容範囲でした。
組み立て自体も簡単で、完成形は想像以上にしっかり。
作業中は梱包材のシートを敷物にしていました。仕上げの高さ調節時(撮影直前)に撤去しましたが、基本的には最後まで敷物があったほうが安心かなと思います。
カバー前面のルーバーは、「冬向け」と「夏向け」の二種類の設置方法があり、どちらか選んで組み立てます。
もちろん、あとから変更することもできる仕様。ただわが家では石油ストーブが暖房のメインで、冬にはエアコンをほとんど使わないため、完全に夏向きルーバーのまま設置し続けています。
また室外機の前をふさいでしまうと熱がこもって効率悪化につながりますが、カバーを本体にくっつけて設置するわけではないため問題ないように感じています。
金属製なのでもっとごついかも? と想像しながら購入し、届いた箱を持って華奢なつくりかも? という心配もしたのですが、とてもバランスよく「品のある室外機カバーだな」と思いました。
そんな感想を持ちつつも、やはり外に持ち出したときは一年後にどうなっているかが不安だったというのが本音です。傷だらけ、塗装はげ、変色、転倒、破損……などなど。どうなるかなと。
でも心配していたのは夏の終わりまで。思っていたより頑丈だぞ、と安心し始め、その矢先の台風19号ではさすがに不安になったけれど(幸い大きな被害のあった地域ではありませんでしたが)あの暴風雨にも負けることなく、今も思いのほかきれいな状態を保てています。
目立ったすれ、傷、へこみ、なし。移動や転倒ももちろんありませんでした。
そんなわけで初代が二年目を迎えたタイミングにて、追加で買い足すことに。
実は木製とアルミ製の室外機カバー、私が購入したものを比べてみると今のお値段はほとんど変わりません。それどころかアルミ製のほうがちょっとお安い。
木製には木製のよさがあるし、私はその雰囲気をとても気に入っていたけれど、耐久性のこと、お手入れのこと、それにともなうコストパフォーマンスのことまで考えると、アルミ製のほうが長く使えそうな期待を持てるし、そのぶんお財布にもやさしいかなと。
そして本日は夏至。きっとこれからますます暑くなり、くり返しエアコン効率についても考えるようになるのですが、その一環としての室外機カバーの設置。できてよかったと思います。
ホワイト・ナチュラルブラウン・ブラウン・アルマイトシルバー・グレーの五色。外壁とあわせて選んだ白でしたが、意外と汚れにも強くてよかったです(雨で洗い流される感覚)。
本日の知能犯。
キッチンでの作業中(暑くて)抱っこを数回お断りした結果、冷蔵庫の前で待機されることに。
彼がここにいるということがどういうことか? といいますと、野菜室(うちの最下段)を開けさせてもらえないということです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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