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ルイボスティーの誤解。

こんばんは、ヤマネコです。

今日は八十八夜。でも最近のわが家では緑茶の出番が少なく、別のお茶にちなんだ話をさせてください。

諸所の事情で昨年度末に離散したうちの家族。別居している以上、日々の食事や日用品の買い出しなどは個々にお任せするしかないのですが、これまでネット通販で買っていたようなものは引き続きわが家でまとめて注文し、時々戻ってくる家族に分配しています。

飲み物類が、その一つ。

うちは家族そろって紅茶党ですが、たびたびそこに加わるのがハーブティーやルイボスティー。以前は無印良品などで10包くらいの少量パックを買うことが多かったのですが、一時的に飲む量が増えたり、今回のように(家族の不定期な帰宅にあわせて)まとめて必要なときは大容量のものを選んでいます。

 

このルイボスティーについて、昨年末に気づいたことがありました。

ちょうどその頃、購入したルイボスのティーバッグに…

タグつきの紐がなかったんです。

 

マグカップにティーバッグを入れる。
お湯を注いで蒸らし、飲む前にティーバッグを出す。

この流れで、紐がないのは不便だな、と最初は思いました。

そこで調べてみたところ、ルイボスティーは「飲み終わるまでティーバッグを出さない」という飲み方(淹れ方?)があることを知りました。

 

むしろ、長く抽出したほうが、味だけではなく栄養成分も濃厚になるとのこと。

たしかに他のお茶でよくあるような苦みや渋みが、ルイボスティーではほとんど出ません。それは長く蒸らしてしまったときにも感じていました。

それどころか…

長く蒸らすことで栄養成分が濃くなる。
味も落ちない(風味は濃くなるけれど、苦味などは出ない)。

それなら紐なしのティーバッグがあることにも納得。ティーバッグを入れたら最後(?)、飲み終わるまで取り出す想定がされていないんだなと。

 

この情報を知ってから、ルイボスティーを飲む機会が増えました。

美容健康によい成分の濃さに期待して…というのもあるのですが、ティーバッグを出し忘れても(出さなくても)大丈夫という、うっかり者にやさしい理由から。

本当はゆっくりお茶を淹れる時間も好きなのだけれど、近ごろは猫の様子が気になって、ほんのわずかな待ち時間にもキッチンを離れることが増えています。うろうろ、うろうろしているうちに、タイマーをセットしてもすぐには対応できず、他のお茶だと「苦っ」という仕上がりになることが増えていたのですが、ルイボスティーだとその心配がないのがありがたくて。

写真は数年前のものですが、これからの季節はルイボスで冷茶もつくります。更にミルクを加えることも。

ルイボスで冷茶をつくるときにも、ある程度抽出したあとはポットからティーバッグを出していたのですが(このときのルイボスティーにはそういう指示がパッケージに書かれていた記憶があります)、これからは入れっぱなしにしておこうかなと。

 

同じ「ルイボスティー」というくくりでも、商品によって色々な淹れ方、飲み方が存在するのかもしれないけれど、何も疑わずに「ティーバッグは飲む前に必ず出す」を続けていた私にとって、目からうろこの情報でした。

 

最近は、こちらのショップで買ったもの。

 

一日のうちの数分でも、あるとうれしい時間のテーマ。

 

本日の猫。

爪切りなんか、大っ嫌い!!!!
…な子もいたのですが、最近は意外とすんなりやらせてくれる子ばかり。

大人しく切らせてくれるのでありがたいのですが、いつもより目をそらされる回数が増えるのは、気のせいでしょうか。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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