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鍋炊きごはんと、炊飯器を持たない暮らし。

こんばんは、ヤマネコです。

災害時やアウトドアにも応用できるよう、これまでよりも簡単な炊飯方法を試しています。311に乗じての見直しでした。

鍋を使った炊飯

炊飯器を使ったことがほとんどなく、いつもは「鍋」を使ってごはんを炊いています。ただ災害時などに、カセットコンロで「細やかな火加減」ができるのだろうか?というのがずっと不安でした。

そこでまずは今の台所のコンロで、火力調節を減らした炊飯をしてみることに。

手をかけない鍋炊飯

基本はいつも2合(+雑穀米)で炊いています。水は2カップ強。

  1. 洗った米を30~60分間浸水。
  2. フタをせずに強火(IH+琺瑯は強すぎるので、中火)で沸騰。
  3. フタをして、弱火で10分。
  4. 最後にフタをしたまま10秒ほど中火にかけ、そこから10分蒸らす。

以下は工程の写真です。

まずは浸水。

グツグツしてきたらフタをしめ、火を弱めて10分間。

最後に中火10秒、完全に火を消してから蒸らしの10分で完成です。
沸騰+10分+10秒+10分の流れ、これでも問題なく炊けました。

フライパンやストーブを使った方法

取り入れ始めて一ヶ月ほど経つのですが、実はずっと「この方法を過去にどこかで見たことが…」と引っかかっていました。色々と記憶をたどったところ、ブログ「はびより」のハービーさんのフライパン炊飯でした。

フライパンで30分程浸水。
強火で沸騰させたら弱火にして9分。
火をとめて、10分ほど蒸らす。

うちのフライパンは深さがないので鍋を使うしかないのですが(そもそも隣でパンケーキを載せている)、ハービーさんがやってらしたのとほぼ同じ方法でした。

最近手放した「ごはん」の道具

それから最近、食器が増えたこともありキッチン収納の見直しをしていたのですが、その流れで「しゃもじ」を手放しました。実はだいぶ前からあまり出番がなくなっていたのです。代わりにしているのがシリコンヘラ。

料理を同時進行するときに便利なので何本か持っているのですが、しゃもじの代用にしたのはスプーン型。

しゃもじはしゃもじにしか使わなかったけれど、これは多用途。ごはん粒がつぶれないよう丁寧に扱う必要があるかなと思うのですが、私は問題ないと思います。

炊飯から洗い物まで

パンケーキを焼くのは週に1~2回ですが、炊飯と同時進行で早朝に実践しています。

最近はほとんど米粉のパンケーキ。最後の一枚を焼いている間に、空になったボウルやレードルなどを洗うのですが…

ここで、米のとぎ汁を使って軽く浸け置きしています。まずはボウルのべたつきを浮かせ、使ったヘラをスクレーパー代わりにして予洗いまで。

最後に棕櫚たわしでザッとすすぎ洗い。この「米ぬかで油汚れを落とせる」という効率のよさから、「お菓子づくりは炊飯と同時進行」がお約束になりつつあります。

洗ったものはシンクの隣に直接ポン。

洗い物が少量であれば、布巾やトレイは敷きません。このとき「ザル」や「網」があれば先に洗ってその上に重ねていきますが、水が切れないボウルなどは下を向けて。

すぐに拭いて、食器棚に戻します。

シンク隣が濡れているので…

食器を拭いた布巾で吸水して、おしまい。布巾はその都度交換(洗濯)し、カウンターを拭く専用の「台布巾」は持っていません。洗剤も台布巾も使わないけれど、作業の前後にカウンターや食器に直接アルコールスプレーを噴霧することが多いです。

おわりに

災害時用にとカセットコンロを備えています。でも、実は一度も使ったことがありません。道具の点検も兼ねて、近々「カセットコンロでの炊飯」にチャレンジしようと思います。

 

本日の猫。

昨日の箱が、今日も人気。

順番待ちの列に並べない子が、箱堪能中の子にアタック。

でも注目していきたいのは…

背後のちゃっかり者です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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