リモコン収納の、終着点。

こんばんは、ヤマネコです。

あらゆる収納方法は定期的に見直すのが理想的だと思うのですが、わが家の「リモコン」については今以上の場所が見つからないような気がします。

 

リビング家電の各種リモコンは、同室内に一つだけある収納家具の、引出しの中が定位置です。

ボタンの凹凸に入る埃を防げること。
常に邪魔にならない定位置であること。
すぐに取り出せる/戻せること。
猫の手が届かないこと。

ずっと前に子猫を迎えたとき、先住猫が見向きもしなかったリモコンのボタン(やわらかい部分)にご執心となり、引っこ抜かれたことがありまして、これは危険だなと。かつては飲み水のうつわをひっくり返すのも日常茶飯事だったので(もう解決しました)、「猫からリモコンを隠す」というのもわが家の優先事項になったのです。

それらの条件すべてをクリアしようと思うと、「見える場所に出しておく」という選択肢は消えました。

 

リモコンを日常的に使うのは、100%と言っていいくらい家族だけなので、定位置さえ把握できていれば隠すような収納方法でも不便なし。

当初はリモコンそれぞれにカバー(既製品やラップなど)をつけていたのですが、それも引出しの中では必要なくなりました。

どうしても出しっぱなしにしたいリモコンに関してはカバーの必要性も感じる(すき間に入りこむ埃が気になる)のだけれど、引出しの中に入れているぶんに関しては時々手垢を拭き取る程度で、埃の心配まではしなくてもいいかなと。

 

引出しの中には滑り止めを敷いています。

滑り止めのサイズが手前半分だけなのは、以前から使っているものを再利用したから。

リモコンの一部でものるようにしておけば、よほど激しく開閉しない限り問題なさそうだったので、今はあえて買いなおさないことにしたのでした。

 

引出しの中に入っているリモコン類、わが家では「毎日さわるもの」がありません。

エアコンは、定時でオンオフできるようにタイマー設定(24時間使用はやめました)
テレビは、時々観たいものがあるときだけ視聴予約(「なんとなく」つけない)。
照明は、ほぼ壁のスイッチを使用。稀に微調整をするときだけ要リモコン。

いずれも操作するのは多くて週に一回程度。エアコンに関してはよほど大きな気温変化を感じる日には調整するけれど、基本は入れ忘れ・切り忘れを防ぐために操作は最小限にとどめています。

それ以外のリモコンに関しても、使うのは本体メンテナンスをするときくらい。リモコンの「隠す収納」が可能になったのは、そんなわが家の使い方もあるのかもしれません。

 

なお、エアコンなどの空調設備に関しては「温度センサーがリモコン側」についている機種もあるそうです。その場合リモコンだけ涼しい場所に置くと、冷房機能が停まるようなトラブルの可能性も。

他の家電についてもリモコン自体に何らかの付加機能があるかもしれないので、取説などを確認の上で収納場所を検討するのがよいのかなと思いました。

 

収納方法や場所というのは、定期的に見直すものだと思っているけれど、猫と快適に暮らすことが何より優先されるわが家では、「リモコンは隠す収納」という方針が変わることはなさそうです。

 

本日の、猫さまに一問一答。

Q. 何をしているんですか?

A. キックターン(水泳)の練習です。

なるほど…。
泳げなくても…。
ターンだけは…。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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