猫の水のうつわは、ここに置く。

猫の水のうつわは、ここに置く。

こんばんは、ヤマネコです。

8月1日が「水の日」だったそうで、今更ですが猫の「飲み水のうつわの配置」について書かせてください。

実は数年前から、リビングの収納家具の「上」が定位置になっています。

 

ブログでのご報告はしていませんでしたが、数年前、保護した子猫たちを家族に迎えました。高齢化が進んでいたわが家の平均年齢はぐっと下がり、反比例するように増した騒々しささえ愛しく思えてならないほど、とにかく元気な四兄弟だったんです。

そんな彼らの「超」のつくやんちゃぶりは、今も健在。

走り回る。  
壁にぶつかる。
狂ったように爪をとぐ(今のところほぼ許せる場所で)。

ものが少ない部屋だからこそ、走り回る楽しさを満喫する猫たち。

わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい。まさにそれ。

だから元気に走り回ってくれるのは幸せに思えるのですが、怪我をするのがただただ心配で。

ぶつかるのが壁なら、まだいい。窓ガラスに突っこんでいくんじゃないかとヒヤヒヤし続けていたこともあったのだけれど、それは「ラグを敷く」という方法で、やや軽減されました。

 

そしてもう一つ悩んでいたのが、「水のうつわ」に突撃することでした。

 

正確には、追いかけっこ中にブレーキが利かず、うつわとの衝突事故が日常化していたこと。部屋の隅っこに置こうが、中央に置こうが、うつわをどこに移動させても毎日のように床は水びたし。

広範囲にトイレシート(吸水性のあるシート)を敷いて、その中央にうつわを置いてみたりもしたのだけれど、今度はそのシートで猫がすべって、結局床は水びたし。それどころか新たなトラブル要因に。

そしてあるとき発想を変え、「もうここで飲んで」と置いた場所が収納家具の上でした。

落とされたら床置きの比ではない被害がある。
大きな地震が発生すれば、なおさら危険。
子猫、老猫、足腰が弱い子には行き来するのが難しい。
そもそもここでは飲みにくいかもしれない。

色々心配はあったけれど、ひとまず試してみようと置いたうつわは、以来ここから定位置を変えていません。

理由は単純。猫たちは問題なくここで水を飲んでくれているし、置き場所をここに変えたとたん、うつわの周囲が水びたしになるトラブルがなくなったからです。

移動後の水びたし発生件数、ゼロです。

 

追いかけっこは、ほとんど床の上だけ。
被害があるのは、床置きされているものだけ。

うつわが高い場所にあれば、ぶつかることはありません。

おそらく「通り抜け」のできない家具だったら、全力疾走の最中に飛び乗ることもあると思うのですが、わが家の使い方ではその心配がほとんどありませんでした。

背板のない家具で、下段はがら空き。猫たちは器用にこの中を走り抜けていきます。

 

水のうつわに被害がない。

もうそれだけでここを定位置にする十分な理由になっていたのですが、他にも利点がありました。

床置きしていた頃より、水面に猫の毛が浮かばなくなった(ほぼ入らない)。
周囲に水滴がとんでもサッと拭ける(かがむ必要がないので毎日何度でも楽々)。
水の量を確認したり、入れ替えもしやすい(同上)。

それから「猫たちの飲んでいる姿」を確認しやすくなったのも大きなメリットでした。

在宅業の私の仕事部屋は、扉を開けておけばこの場所を見渡すことができます。

でもうつわが床置きだと机の陰で見えなかったり、静かすぎる猫の往来を見過ごすこともありました。それが家具の上だと見晴らしもよく、音がなくても「飛び乗る気配」には気づけるようになったんです。

猫にとっても重要な飲み水。

最近、飲む量が増えたとか、減ったとか。
今日はあの子が飲みに来ないな、もしや飛び乗れない不調があるのかなとか。

幸いにも今のところ経験していませんが、そういったことに気づきやすい環境もつくれたかなと思います。

 

現状では、主に猫の体力差によって「すごす部屋」を分けています。

他の部屋では床置きを続けている場所もあるし、昨年から春にかけて闘病していた子も一日の大半を別室ですごしていました。この「家具上の水」を飲んでいるのは、今のところやんちゃ組だけ。そのやんちゃ組も少しずつ体力が落ちてしまうことは考えられるので、様子を見てうつわの場所も検討しなおすつもりです。

当面、唯一の心配は大地震。

ただこれも「人間用の食器はテーブルの上(高い場所)が基本」なので、「猫の食器だけは床置き厳守」というルールだと違和感がありました。わが家の場合はうつわをひっくり返される心配がなくなったことを優先し、今のところ家具上配置を続けながら今後も色々な対策を検討していきます。

 

実は昨年書籍に参加させていただいたとき、取材でもこのことをお伝えしていました。(文字では)掲載されなかったのは危険と紙一重の情報だったからかも…と苦笑いしつつ、写真ではのせていただけたので、書籍(と、お暇)をお持ちの方はごらんになってみてください。

水のうつわを家具上に移動させてから三年ほどになりますが、一度も落とされていないし、床置きで感じていたトラブルもほとんどなくなりました。

こんな異色な猫ルールが、わが家にはちょこちょこ存在している気がします。

 

本日の猫。

実は当初、ここ以外にも別のうつわ(数ヶ所)を置いて様子を見ていたのですが…

意外にも「高い場所で飲む」がステータスになり(?)他のうつわの水はほとんど減らなかったので、今のリビングの水はこの家具の上だけになっています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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