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愛用10年目の、消毒用アルコールのこと。

こんばんは、ヤマネコです。

パストリーゼ77という消毒用アルコールを使い始めて、気づけば十年目となりました。

基本的にはスプレーボトルで使うタイプのアルコール。当初の目的はキッチン周辺での使用だったと思います。作業台やツールはもちろん、食品にも直接使えるものだったので、期待していた以上に活躍してくれました。

そのうち他の水まわり、仕事部屋の机まわり、玄関周辺と出番が増えていき、キッチン用をあちこちに持ち運ぶよりは各スペースに常備するほうが便利、且つ衛生的だろうと、ボトルそのものを増やしていくことに。一ヶ所ずつ様子を見ながら揃えてきたおかげで、消費ペースの差はあれど使わず無駄になってしまうこともありませんでした。

ほぼ毎日、コロナ禍においては以前にも増して、家じゅうでお世話になっています。

 

色々なボトルを使っていると、経年劣化でスプレーが出にくくなることもたくさん経験してきました。ただパストリーゼのボトル(スプレー構造部分)は思いのほか長持ち。この十年、詰まって困ることはほとんどなかったんです。

ただ、人(猫)為的な理由で落として部品を破損させたり、常備場所によってはボトル本体が埃っぽくなったりすることも。あとは数年前に本体デザインの仕様変更で使いやすくなったこともあり、気になる場所から少しずつ容器を新しくすることも続けてきました。

パストリーゼ77自体の愛用歴は十年目を迎えたけれど、ボトル自体は古いものでも五年か六年のおつきあいです。

 

ボトル新調の際に気をつけているのは、どのボトルと交代させるか。

たとえばバスルーム用の容器を新しくしたいとき、買ったばかりのものと直接交換させずに、ところてん方式でひと手間かけて切り替えていくようになりました。

  1. 新品ボトルは、より清潔に使いたい場所(主にキッチン)に置く。
  2. キッチンで使っていたものをバスルームへ移動。
  3. バスルーム用(劣化や汚れが気になる状態のもの)を処分。

新調時のボトルサイズにもよるけれど、常に一番新しいものをキッチンに置いています。

(キッチンで使うのは1Lサイズなので、小さいものを買い足した場合は別の場所のものと交代させることもあります)

 

この二年ほどの間、アルコール消毒の必要性が高まる中で再確認したのが、アルコールの使えない素材について。たとえばわが家で使っていた冷茶ポット(AS樹脂やアクリル製など)はアルコール耐性がなかったことを体感しました。

即座に割れてしまうわけではなく、目視しにくい程度に劣化が進み、寿命を短くしていくようです。ただ早い段階で見えない傷に汚れなどが入りこむ可能性もあり、アルコールを使うことでかえって不衛生な結果になってしまうのかなと。

そういう経験もあったので、掃除ついでの消毒などにはより気をつけるようになりました。

それでも劣化の可能性も考えながら、照明のスイッチやドアノブなどへの使用は続けています。とくに、さわる人が多い場所ほど必要なことかなと。私の場合は他にも仕事道具やポーチの中の雑貨などの愛用品もちょくちょくと。

今はアルコール耐性のある素材のものへと交換したり、劣化の可能性を承知の上で衛生面を優先したり、必要に応じて割り切りながら暮らすようになりました。コロナ禍だと尚更ですが、おそらくその心配がなくなったとしても捨てきれない考え方となりそうです。

 

 

本日の猫。

階段の途中。何もないところで考え中の弟猫。

何もない壁を見上げていたり、にゃごにゃご話しかけたりしていました。

心配になるのは相変わらず霊的なものよりも虫的なもの。そろそろ本格的に対策を考えていこうと思いました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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