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圧力鍋で、ノンオイルの玉ねぎペースト。

こんばんは、ヤマネコです。

少し前に大量の玉ねぎをいただきました。

 

今年は知人宅の家庭菜園がどこも豊作らしく、色々な野菜を頻繁に差し入れていただく感謝の日々を送っています。そんな中で野菜のリクエストを訊かれたので、遠慮なくちょうど切らしていた「玉ねぎがほしい」とお願いしました。

一個か、二個、いただけたらいいなあと。

が、届けていただいたのは想像の十倍の数。持って帰っていただくわけにもいかないので、ありがたく頂戴しました。

玉ねぎはしばらく保存することもできる野菜ですが、虫(玉ねぎはGを引き寄せる)の心配もあって置き場所に悩むので、この際まとめて玉ねぎペーストのストックをつくることに。

 

数年前まではフライパンで炒めてつくっていた玉ねぎペーストを、最近は圧力鍋で時短調理をしています。とはいえ一度にこの量を扱うのは初めてだったのですが、試行錯誤の末になんとかなったかなと。

  1. 玉ねぎをみじん切り(粗めでも、スライサーで薄くカットしてもOK)し、全体に塩を振って一時間ほどおく。
  2. 玉ねぎから出てきた水分が半カップくらいあればそのまま、足りなければ水を加えて圧力鍋をセットし火にかける。
  3. 10分間加圧し、自然減圧を待つ。
  4. 蓋を開けて、水分を飛ばしつつ好みの色合いになるまで煮詰める。

圧力鍋を使うおかげで、ノンオイルで仕上がります。

自家製のハーブ塩を使ったので、黒い点は黒コショウやオレガノなど。

玉ねぎが五つくらいあると水分も十分かなと、加水せずにそのまま加圧できました。

加圧が終わった段階でとろとろなので、ヘラなどでふれるだけでペースト状になります。全体的に飴色になるまで煮詰めたかったのですが、今回は量が多すぎたのもあって、大半をカラメル化させないペーストとして活用することに。

出てきた水分も大量で、これをすべて飛ばすのは難しいと判断し途中で分けました。

写真の水分に水道水はほとんど含まれていません。二十個ほどの玉ねぎから出てきた水分は1L以上です。

  • 飴色玉ねぎペースト
  • 玉ねぎペースト(飴色化前の玉ねぎ)
  • 玉ねぎエキス(加塩されているけれど野菜の甘さが濃厚)

こうして、意図せず三種類ができあがりました。

 

玉ねぎの数が少ない場合、より分けるほどエキスは出ません。今回は1L強が残せたけれど、スープなどのベースに使うこともできるエキスはあっという間になくなりました。

ペーストも保存容器に移して毎日活用しているのですが、それでも近日中に使い切るのは難しい量だったので冷凍することに。

今回はカヌレの焼き型で。

余談ですが、十年くらい前にカヌレの手づくりを始めたとき、最初に買ったのがシリコン型でした。結論をいえば、シリコン型ではカヌレ独特の焼き色がつきにくく、カヌレ用焼き型の素材としては適さないと思っています。本来の用途では出番がなくなったのですが、こういう冷凍食品の小分けに便利なので残してありました。わが家のカヌレ型は少し大きめなのですが、玉ねぎペーストには悪くないサイズといえそうです。

 

玉ねぎペーストの出番はカレーやシチューをはじめ、オニオングラタンスープ、キッシュ、ドリア、ドレッシングづくりにも。メインを引き立てる存在なので、毎日食べても飽きません。

今回はすべて飴色にすることができなかったけれど、抱えきれないほどの玉ねぎも、量に悩むことなくおいしく消費できそうです。

 

本日の猫。

入梅前には夏服(ノースリーブワンピース)でも暑いなと感じていたのですが、ここ数日は肌寒くて春秋用シャツワンピに戻っております。

玉ねぎを調理したのは先週のことで、今日はぬか床をかき混ぜたあと。結果的にくさくなった手を好んでクンクンする末猫。

これ(ぬか床)もわが家の「夏の香り」。猫たちに嫌がられない(?)のが救いです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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