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猫のおまるトイレ、再び。

こんばんは、ヤマネコです。

今年の春に、おまるタイプの猫用トイレを買いました。

実はかつて同じタイプの色違いを持っていたのですが、それは一度手放しています。それを再度購入しました。

 

このトイレ、中央の穴の部分にトイレ用の砂(固まるタイプ)を入れて、猫はすのこの上に座った状態で用を足すんです。

つまり正しく使われる場合であれば、猫の体が砂にふれません。

  • 衛生的(猫の手足が汚れない)。
  • 掃除が楽(砂が飛び散らない)。
  • 経済的(使う砂の量が少ない)。

などなど、利点が多々ありました。

一方で、猫によっては一切使ってくれない(かもしれない)というデメリットがあります。これはもはや致命的。また「正しく使われる場合」には様々なメリットがありますが、猫たちの中にはどうしても用を足した後に砂かきをしたがる子もいるので、そのメリット自体が機能しないこともあるんです。

それでも得られるメリットが大きいので、私にとってはたびたび試したくなるトイレには変わらないのでした。

 

過去に手放した理由はいくつかありましたが、やはり当時の猫たちが使ってくれなくなった、という理由が大きかったように思います。

この先何十年と猫たちと暮らす気持ちでいるわが家では、そういう場合のトイレを丸洗いし収納管理しておくことも多いのだけれど、だいぶ古くなったものは衛生面を考慮して処分することも。過去のおまるトイレもやや年季が入っていたので一度は処分しました。

 

新たに購入を決めたのは、もしかしたら使ってくれるかもしれない、と想像することができたため。

実は現在のわが家のメイントイレとなっているのは、「上から猫トイレ」というアイリスオーヤマの製品です。

このトイレは、上のカバー部分に猫が一度のり、穴から下へと入っていく仕様のもの。ところが一部の猫たちが、このカバーの上に座った状態で用を足している姿を目撃してしまいました。

器用なことをするな! と驚いたのだけれど、それが、再びおまるトイレを使ってもらえるのでは? という発想につながったんです。

 

結論からいえば、大正解でした。

最初の数日こそ無視されていて、ちょっと後悔もしたのだけれど、そのうち誰かが挑戦し始めてくれたのを機に、他の猫たちもちらほらと活用してくれるようになりました。今ではいつものトイレとして受け入れられています。

 

このおまるトイレ、一度に使う砂の量が少なめです。といってもトイレにあわせて猫たちの排泄量が変わるわけではないので、入れる砂の量が少なくなるだけで、逆に追加する回数は増えてしまいます。ただ私はそこにもちょっとした利点を感じました。

というのもトイレの砂は吸水性が高く、これまで吸湿しやすい傾向を不便に感じていたから。砂をトイレに入れておくだけで、排泄物にふれたわけでもないのに、湿度で砂が劣化してしまう感覚。それを避けるためにトイレに入れる砂を減らしたいと思うのですが、通常のトイレ(それも少し大きめ)だと底が広いぶん難しいなと。

でもこのトイレなら砂が収まるスペースは狭く、少し深く、理想的な形状でした。

再購入が春だったのも、梅雨に向けて砂の節約をしたいと思ったため。ひと夏すごしてみて、改めて希望に適っていたと実感しています。

 

私にとっては、使ってくれるかどうか? というハードルがなかなかに高いトイレではあるのですが、今回は上から猫トイレの変わった使い方(?)にヒントを得て、無事に再採用させることができました。幸い期待していた恩恵も半分くらいは受けられてるので(やはり「砂かき」はしたいみたいです)、やはり買ってよかったなと。

今後も好みの変化はあると思うのですが、猫たちが活用してくれるうちはお世話になろうと思っています。

 

尚、おまるトイレについては何種類か試したのですが、こちらが一番お手入れが楽でした。

 

そしてこれが、昔の猫たち。

かつて持っていたのは、オレンジ(とライトグリーン)でした。

数年前の写真です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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