こんばんは、ヤマネコです。
先日、麺類の保温調理について書いたのですが、最近はタオル類の煮洗いも同じ方法で進めています。
※布類煮沸中の汚水写真を掲載しています。
私は煮洗いに、重曹を使います。
- 煮洗いする布類が十分に浸かる水量と鍋を用意。水1リットルに対し、重曹大さじ1を加える。
- 布類を入れて、加熱。煮立たせてから布を入れると温度が下がるので、最初から入れておく。
- グツグツ煮立ってきたら鍋に蓋をし、火を止めて十分以上放置。
色々試しましたが、この方法で落ち着きました。
煮洗いに使われることが多いのは粉石けんですが、それを重曹で代用しています。この理由は単純で、私が粉石けんを持っていないから。
重曹の代わりに、セスキ炭酸ソーダを用いることもあり、その場合は粉量を少なめに。どちらも最終的には分解されて、炭酸ソーダ液になります。
効果については、粉石けんのほうが汚れを落としますが、軽い汚れ(黄ばみなど)なら重曹でも効果あり。
- しっかり汚れを落としつつ煮沸消毒したいなら、粉石けん。
- 落としたい汚れが軽く、煮沸消毒重視なら、重曹。
こまめな煮洗いをするなら重曹でも困らないかなと。
これは「最適なものを使う」よりも「可能な範囲で代用する(増やさない)」という考え方を優先しているための方法です。
もし重曹で落ちない汚れがあった場合は、別途、酸素系漂白剤を使用。煮洗いと漂白はセットでなくてもよい、というのが私の結論でした。
もう一つ、最近になって見直したのが、煮洗いに使う時間。
以前は延々と加熱し続けていましたが、食品の保温調理と同じく「すぐに冷めない状態」をキープして、光熱費を節約することにしました。
- できるだけ保温力の高い鍋(琺瑯など)を使うこと。
- 火を止める少し前に蓋をして、しっかり高温状態を保つこと。
この二つに気をつけています。
デメリットは、火を止めることで温度が下がり始めるため、煮沸の効果が薄れる可能性があること。
室内での作業と、鍋いっぱいの熱湯であれば数分で冷水になることはないけれど、気温が低いときは少し加熱時間を延ばすなど、様子を見るようにしています。
その上で、「80度以上10分間の熱水処理(日本医師会が公開している「消毒と滅菌のガイドライン」より。)」をクリアさせることで、わが家の自宅作業としてはよしとしました。
ちなみに一連の作業をするとき、とくに漂白をするとき、毎回「食器棚」を確認するのがマイルール。
もし落としきれていない汚れを見つけたら、ついでに漂白したいから。
でも最近はその汚れ残りをあまり見なくなりました。それ自体は嬉しいことなのですが…それでも何かしら、強行投入。
マグカップが犠牲(?)になることが多いです。
この食器に求めている役割は、重石。
重曹や漂白剤が発泡するせいか、ただ熱湯で煮沸するより布類が浮き上がってきてしまうことが多く、しっかり沈めておくためには重石があると安心なのでした。
今日は少し涼しい関東でしたが、それでも気温が高く、雑菌についての心配も多くなる季節。
煮洗いは想像していたほど難しくはない作業だったので、今後もマイペースに続けていこうと思っています。
本日の猫。
私は昼食後に昼寝をするのが日課なのですが、ここ数日はハンモックを使うようになりました。
目を覚ますと周囲には猫が。
(ラグで爪をといだ形跡も…)
時々ボディーブロー(飛び乗り)目覚ましが発動しますが、それでもひしひしと幸せを感じる目覚めです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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