こんばんは、ヤマネコです。
年末年始に猫たちの健康状態や食事にあわせ、食器の見直しをしました。
猫たちのごはん
食事のメインはドライフード(通称カリカリ)。
最低でも二日に一度はウェット(缶詰やパウチ)も追加。
ドライとウェットは同じ食器を使うこともありますが、一部の食器はほぼ「ドライ専用」「ウェット専用」で使い分けています。
(今回まとめているのはドライフード用の食器です)
シンプルなお皿タイプ
- 食事スタイルが穏やかな子に。
- ウェットフードを端へと寄せていく子には向かない(ウェット用食器の併用を要検討)。
- 食洗器との相性は抜群。
ごくごくシンプルなどこにでもあるお皿。猫によっては向きませんが(ごはんがこぼれやすくなるので人間にとっても不便ですが)、手に入れやすさや洗いやすさ、収納しやすさなどを考えると優秀です。
平置き安定感重視タイプ
- 軽い素材ながら安定感のある形状で、食べる勢いで食器を動かしてしまう子に向く。滑り止めをプラスすると尚安心。
- 傾斜をつけたい場合は要工夫。
- 食洗器には入れにくい。
基本的に床置きで問題ない子に。複数の仔猫が一皿で食事をとるときにも便利。
平置きだと安定しますが、傾斜をつけたい場合は他の食器を使います。
万能タイプ(わが家では使っている子が一番多い食器)
- ドライフードにもウェットフードにも向く。
- 無印良品の収納アイテムなどを使うと傾斜をつけやすい。
- 磁器なので重い食器でもがつがつ動かしてしまう(台から落としそうな)子には注意が必要。
- 食洗器にも比較的入れやすい。
やや重めで安定感があり、それでいて傾斜のつけやすさが理想的。
もともと愛用していた猫専用のお皿(ヘルスウォーターシリーズ※下の写真)に近いデザインながら、お手頃価格のものをと選んだものでした。
内側に段差があるおかげでフードがこぼれにくいという仕様です。
底凹凸タイプ
- カリカリを舌先ですくうように食べる子には向く。
- カリカリを前歯で噛みつくように食べる子には向かない。
- ウェットフードには向かない。
- 食洗器にも比較的入れやすい。
猫との相性に大きく差が出る食器の一つ。これが一番食べやすそうな子もいれば、これが一番食べにくそうな子もいます。カリカリを食べる瞬間に前歯でかぶりついているか、舌ですくいとっているかを確認してから検討するのが吉。
※現行品は猫耳つき(わが家の食器は十年以上前の購入品)。
あえて食べにくいタイプ
- 早食い直後の嘔吐が多い子専用。中の大きな突起でマズル(猫の口から鼻先のあたり)が底まで届きにくい形状になっている。
- 常に使う食器というより、必要に応じて使う頓服薬ならぬ頓服食器(十五年以上の愛用品)。
- 取説上、要手洗い。ただし食洗器で十年以上洗っていても異常ありません。
この食器に関しては使わせる猫がちょっとかわいそうにも思います。ただ嘔吐も体力を使うし、習慣化すると喉や口腔内が荒れて出血することも増えてしまうので、ゆっくり食べてもらう練習のために採用。様子を見て他の食器に戻すようにしています。
洗うときはほぼ食洗器
一日に使う猫用食器は十点以上、大半を食洗器で洗っています。これについては抵抗のある方もいらっしゃると思うのですが、わが家では当たり前のように実践するようになりました。
浅めの食器が多いのは、その食洗器に入れやすいからというのも理由の一つ。ウェットフード用に他の(深めの)食器を使う子もいるので手洗いゼロとはいかないけれど、新たに食器を買い足すときはお手入れ方法もチェックするようにしています。
おわりに
食器選びの基準はさまざまで、わが家は猫にあわせて使いやすそうなものを今も模索しています。
とはいえ買い足すことはほとんどなくなりました。手持ちのものを使い分けながら、ちょっとでもストレスのない食事を楽しんでもらえたらと思っています。
本日の猫。
これは食べにくい食器……ならぬ、取り出しにくいおもちゃ入れ。
(ただただスーパーボールを保管している瓶)
しばらく手やノズルをつっこみながら頑張っている弟猫がかわいかったのでカメラを構えたのですが……
撮影準備が整ったころにはあきらめてしまった(?)ようでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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