こんばんは、ヤマネコです。
連日の夏日予報が的中しており、少々身体がぐったり気味です。
実は諸事情から今年はまだ冷房を使っていません。そろそろと思いつつ、朝晩が涼しいのでできるだけ早起きして窓を開放するのも習慣となりました。
そんな暑さの中で、最近ちょっと意外なことに気がつきました。
大抵のものごとに対して堂々と向かっていく、なんなら勝利するまではくじけないタイプの弟猫の苦手なものをまた一つ見つけたんです。
それは、うちわ。
うちわといっても、私が普段使いしているのは手元にある下敷きやら厚紙やらの代用品。そして弟猫が苦手なのは、正確にいえばうちわから届く風。人間がぱたぱたと扇ぐことで発生する風が苦手なようでした。
扇風機の強風や、エアコンから発する風の直撃は平気。床近くで使うサーキュレーターからの直風も気にしている様子はありません。猫じゃらしやひも、タオルなどが目の前で振られたりたなびいたりしていれば飛びついてくる。冬場はドライヤーの風に当たりにくることまである。
だからうちわの風が苦手だなんてとても意外でした。
最初は無造作にぱたぱたと扇いでいたんです。ところが驚いたように飛びのいて逃げて行きました。これは下敷きを振ったことでびっくりさせてしまったのだと思い、サイズを小さくしたり、存在感の少ないクリア下敷きを使ったり、扇ぎ方をできるだけゆるやかにする方法を試したりしても反応は同じ。
(手帳サイズの下敷きを愛用しています)
最初ほど走って逃げる様子はなかったけれど、扇ぎ始めて一分もたたないうちに去っていきます。ぐっすり眠っているように見えるときですら、気づくとわざわざ起き上がって移動してしまう。
猫をうちわ(の代用品)で扇ぐ、というのはなんならちょっとした気遣いのつもりだったんです。私が好きでやりつつ、ついでの配慮。でもこれは明らかに嫌がっているのだと判断し、そこから扇ぐのをやめました。
他の猫たちの場合は嫌がることもないけれど、うちわで扇ぎ始めるとのどをゴロゴロ鳴らしながら私にくっついてくる子が多数。ぱたぱたと下敷きを振ればぶつかってしまいそうな距離感になるし、嬉しそうな猫たちはすりすりしながら動き回るし、私自身が暑くもなるため、こちらはこちらでなかなか継続は難しいのでした。
弟猫も、怖いものや苦手なものが一切ないわけではありません。来客時などは隠れてしまうし、掃除機をかけるときも若干距離をとる。ただそれらは想定内だったというか、他の猫たちと比べてめずらしいことではなく、彼にしては意外と猫らしい(?)という納得をしていました。
他の猫たちの反応を見る限りでは、やはりうちわの風を嫌がることは猫らしくないのかもしれません。少なくともわが家では少数派。
発見と呼べるほどの内容ではないものの、弟猫はうちわが苦手。今夏からは気をつけていこうと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き