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新しい鍋、サイズ選びの決め手。

こんばんは、ヤマネコです。

昨日のつづき、この夏から使っている新しい鍋について書かせてください。

 

琺瑯鍋からの買い替えで、選んだのはステンレス鍋。丈夫でシンプル、私以外の人にも扱いやすいお鍋をと検討し、栗原はるみさんプロデュースの「雪平鍋(アルミクラッド)」と「ミルクパン」を買いました。

その雪平鍋には16cm、18cm、20cm、22cmの4サイズがあったのですが、今回は「18cm」を選択。

先代の琺瑯鍋(ソースパン:17cm)に近い大きさを選んだというのもあるのですが、決め手はもう一つ。

それが「すでに持っている鍋の蓋が使える」という条件でした。

 

18cmの雪平鍋には、同じく18cmの圧力鍋(WMFパーフェクトプラス2.5L用)の蓋が活用できそう。

購入前にお店で鍋の実物は確認したけれど、この「手持ちの蓋との組み合わせ」はとうとう試せず。サイズ表記を頼りに一か八かだったのですが、期待どおりの結果となりました。

実はミルクパンのほうにも柳宗理のミニパン(スキレット)の蓋が使えそう。

先代の琺瑯ミルクパンには蓋がないのが当たり前だったので考えもしなかったけれど、こちらは想定外の幸運でした。

 

どちらの蓋も完全にぴったりとはいかず、とくにミルクパンのほうは少しずれると上部に大きめのすきまができます。

でものせる位置に気をつければなんとか対応可能だし、あえてずらすことで「蒸気を逃がす」という使い方にもなるはず。

他社には蓋つきの鍋の扱いがあるし、今回のシリーズにも専用の蓋が別売りで存在します。選択肢は色々。でも私にとっては「専用品を持たなくてもよい」というのが大きなポイントでした。

 

そしてこれも想定外だったのですが、蓋だけにとどまらず、柳宗理のストレーナーもすっぽり。

18cmの雪平鍋に、一回り大きい19cmのストレーナーが、ちょうどふちに引っかかるように収まります。

こうしてセットで使えるのはなんとも便利です。

 

どうせなら同じサイズ(18cm)の鍋を増やすより、大小違うものを選ぶほうが便利かな、とも考えました。

ただ径が同じでも深さによって容量は異なり、それはそれで「サイズ違い」の鍋といえるかなと。むしろ径をそろえておくことで、道具や小物は手持ちアイテムの中で組み合わせながら使うことができる。

今回の蓋が、まさにそれです。

WMFの圧力鍋用のガラス蓋は、ル・クルーゼの18cmココットロンドにもぴったり。以前これに気づいたことがきっかけとなり、今回の鍋(サイズ)選びでも「蓋をシェアすること」が重要なポイントになりました。

鍋は買い直す。
でも、蓋は買い足さない。

野田琺瑯のソースパン(先代の鍋)には蓋が付属していたけれど、それもセットで手放すことに。結果、鍋は同じ数だけ買い直したけれど、わが家のキッチンからは蓋が一つ減りました。

 

 

本日の猫。

この夏、週末のたびにあっちこっちで花火(昼花火も含む)が上がり、そのたびに慌てていたのがこちらのお方。やんちゃなのに怖がり、とからかいたくなってしまう。

そんな夏祭りつづきも一段落した8月末、少しホッとしています。
が、すぐに一連の秋祭りが始まって、また家の中のお祭り騒ぎも復活しそうな予感です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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