こんばんは、ヤマネコです。
ちょうど一年前の今頃、冬じたくの一環でこたつを買いました。
といっても当然ながら掘りごたつでもなければ、テーブル(卓袱台?)に付属しているようなユニットタイプでもなく、単体で床置きし、その上に毛布などをかけて使う電気あんかのようなしくみのものです。
2014年に一台目(品番的には旧タイプ)を購入し、昨年迎えたものは「買い足しの二台目」でした。
最初に書いてしまうと、あたたかさは従来のこたつほどではないように思います。
ユニットタイプのこたつ(交換用ヒーターなど)の仕様を見ると「500~600W」のものが多いのに対し、こちらは「100W」。消費電力が少ないぶん、パワーもかなり控えめでした。従来品と比べると力不足だと思うのですが、個人的に希望していた用途としては十分かなと。
- 私一人が仕事机で使う(ひざかけ&はんてんなどを足しながら)。
- 猫たちが寄り添える場所に置いて使う。
むしろ従来品のパワーは、こたつの中(テーブルの下)に入った猫たちが低温やけどや脱水症状を起こしてしまうんじゃないかと心配になるほどだったので、使い方によってはこのくらいの穏やかなあたたかさがとても理想的でした。
というわけで「私の仕事机」と「猫スペース」の両方に一台ずつほしいなと思い続けて数年、とうとう昨年の秋に買い足したんです。
買い足しのときに品番が変わっていること(一台目はMPQ-100、二台目はMPQ-100N)に気がついて、使用感が変わるのかな? という点を確認してからブログに書こうと一冬試していたのですが、正直なところ私には違いがわかりませんでした。つまりは新旧品ともに、なんの問題も違和感もなくお世話になっています。
電源のオンオフは昔ながらのコードの途中についているスイッチで。温度調節は本体のダイヤルを回す仕様でした。
令和の時代に(?)だいぶレトロな印象を持ちますが、このシンプルさに問題を感じたことはありません。
取説上は、この一人用こたつ本体と人間は接触させないように、と書かれていました。
ただ私の場合は自己責任で、机(椅子)の下にこの本体を置き、その上に直接足をのせ、更にひざかけなどを使ってあたたまっています。それでちょうどよいくらいで、熱く感じることもなく、ましてややけどを負ったこともありません。だからこそ(これも自己責任であり注意が必要ですが)猫が寄り添っても大丈夫かなと。
メーカーさん推奨の使い方とは違いますが、とても快適で重宝しています。
唯一の問題点が、本体を分解できないこと。
木枠が取り外せません(力づくでひっぱれば抜けそうな気もするのですが)。
その内側にある黒いヒーターは、表面がフェルトのような素材で覆われていて、ここに猫の毛がつくと本当に大変。それは昔のこたつ(テーブル裏に取りつけるタイプ)でも実感していたことなので、一台目を買ったときに悩みました。
そこで思いついたのが、メッシュタイプのカバーを使うこと。最初は一枚の布で 風呂敷のように包んでいたのですが、今は大きな洗濯ネット(100円ショップ購入品)に入れています。
サイズぴったりとはいかないので、余分な生地がだらりと広がってしまうのだけれど、気になったときは端っこを結んだりゴムで留めたりして対処。最近はそのままにすることがほとんどです。
これも「そこまで熱くならない」ということを確認した上での自己責任ですが、おかげで掃除はすごく楽。定期的に「洗濯ネットを洗う」という方法でお手入れしています。
冬のリビングのメイン暖房は、石油ストーブ。これは部屋全体がエアコンと比べものにならないほどあたたまるし、電気を使わないので災害時の活躍にも期待できるかなと。ただ人間の外出時や夜中には使えないので、猫たちのためにも複数の選択肢をと考えながらそろえています。
- 湯たんぽ(ストーブであたためるので低コスト)
- 電気マット(要電源・狭い場所でも使いやすい)
- 一人用こたつ(要電源・熱くなりすぎず寄り添う形で使いやすい)
毎年ホットカーペット(二畳くらいのもの)の購入も迷うのですが、わが家の場合は猫たちの相性もあるので「あっちこっち離れた場所で使える」という利点をとって細かいものを色々用意。
その品ぞろえにも大きな代わり映えはなくなってきていますが、一人用こたつは「一台増やす」という形で、更に快適さが増しました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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